来る4月24日投開票となる統一地方選挙。熱海市議会の現職議員にとって、
その前哨戦ともなる、3月定例会は今月25日、本会議初日をむかえる。今日は、
定例会にむけた、第一回議会運営委員会が開かれた。冒頭、挨拶に立った
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斉藤市長は、新年度予算は、第四次総合計画の基づいて編成した。厳しい
熱海の経済事情の中、市民のために頑張りたいーと、括弧くくりながら、協力を求めた。
提出予定案件は、当局議案、条例案、発議案を含めて37案件。
議会側から、従来3つあった常任委員会を
議員定数削減等を受け、二つにしたいとの申し出があったが、当局側は、
部課くくりの配慮、所管配分等を検討する時間が必要として、意見を聞くだけに止まった。
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また、総務部長より、議会での検討する旨の答弁に対する対応内容表が配布された。
これは、本会議での議員質問に対して、”検討します”と答弁した事項について、
取りまとめ日現在の状況について書面で回答が付記された。今回は、
昨年9月議会で検討する旨の答弁に関する対応内表が配布されていので、
折りを見て、各同尞議員の質問内容と所管課の対応について報告したい。議運の後、
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最大会派自民党議員団・尽誠あつみ会の控室を訪問する。ここでは、
市議会改選に関する意見交換をする。出馬表明や事務所開きの日程について、
民主党公認候補者や市長が肩入れしているであろう、
新人候補者の市民への浸透度等について話しを聞く事ができた。また、
中央紙記者が控室を訪れ、自民党(系)からの県議選出馬候補者について質問していた。
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雰囲気から推測したところ、どうやら、県議選は、無投票の可能性が強く、噂通り、
橋本一実氏(現職)の不戦勝が濃厚となってきた。その橋本氏も顔を見せたのが、
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湯前神社の献湯祭。昨日に続いて春期例大祭の2日目。間欠泉前には当局から、
斎藤市長を始め、当局から観光、公営企業の幹部職員や旅館ホテル関係者、
熱海芸妓衆などが集まり、祭りを盛り上げた。ただ、気づいた事だが、
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熱海温泉の目玉である、間欠泉に勢いがなく、化粧蓋の劣化などが目立っており、
当局所管部課の施設に対する、関心度の無さを露呈しているようだった。早速、
文化財保護を担当する所管課に連絡し、現場にて対応策をお願いする。
ここは、熱海温泉の間欠泉である。
湯量タップリ吹き上がる勢いをもって、観光客を迎えて欲しいもの。今日も、
中国人旅行者を始め日本人観光客も献湯祭を見物しており、丁度いい機会に、
観光施設に対する今後の視点について学ばせてもらった。
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