熱海市職員のITスキル向上促進施策で、観光戦略を立て直せ!

今夜は、北海道人会の新規発足式(北海道を愛する会)に参加する。
会場は清水町の和食処「柴竹」。
メンバーその他は後日紹介するが、道人会の途中、
山岸伸氏(写真家)が、明日の撮影会(起雲閣)を前に
熱海入りしたので、ラーメンハウス(ヤ〜ヤ〜屋)にて落ち合う。その他、
今日は午後から、役所の会議が2件あった。一つは、

議会検討会と、もう一つが熱海市都市計画審議会。
2件とも、詳細については後日触れることにして、今日のメインは、
熱海市の情報発信(IT)に関する取り組みについてご紹介したい。

インタビューに応じたのは、深沢良情報政策室職員。



ー情報政策室では、職員のITレベル向上のため、毎年
職員向けIT研修会を開催しております。これは、業務において使用する
Officeソフト(Word、Excel、Access、Powerpoint)の技術向上に特化したもので、
残念ながら議員ご提案のインターネットを使った
情報発信の技術向上を図るために行っているものではございませんー

ー熱海市では、平成16年の現行ホームページへのリニューアル時に、
これまでのHP作成ソフト(ホームページビルダー)を使った
担当職員のみによる運用をやめ、
“職員誰もがホームページを作成することができる
”ホームページ作成支援システム(CMS)を導入し、
これまで運用してまいりました。熱海市ホームページは、
熱海市の行政情報・観光情報を発信するための
重要なツールのひとつでありますが、部署によって
情報公開に対する姿勢にバラツキがあり、全体的に情報量が不足しております。

システムの操作自体は決して難しいものではないのですが、
職員に情報発信という意識が十分に浸透しきれていないものと思われます。特に
最近は職員数の減少により、業務量が増加している部署も少なくなく、
ホームページの作成は業務の優先度から
後回しにされているようにも見受けられます。このため、

平成23年度に予定しているホームページリニューアルの際には、
承認者(課長)や職員向けの意識改革研修を実施し、
情報発信についての意識向上を図っていくと同時に、

ブログやツイッター、YouTubeなどの
情報発信ツールの導入を積極的に検討するなど、情報量や
ホームページの魅力度アップに努めてまいりたいと考えておりますー

◎情報発信に対する職員の姿勢について
ー最近では、これまでの従来のWebページや掲示板による情報発信から、
ブログ、ツイッター、SNSなどへと情報発信の形態が変わってきております。
Webページの作成・管理にはある程度の技術と熱意が必要ですが、
ブログ等には特別な技術は必要なく、
誰もが簡単に情報を発信することができるため、特に
若い世代を中心に普通に使いこなしている職員も多いと思われます。また、
職員は普段から業務においてインターネットを利用していることから、
情報発信しやすい環境づくり例えば、

専門部署の設置、人員の増員、適切な役割分担、
操作が容易なシステムの導入、民間経験者の採用、
興味を持っている職員の人選、余裕を持って取り組める職場環境、
など如何では違和感なく扱えるものと思われます。

(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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