熱海市の市税滞納差押え動産・不動産公売情報

今日も午前中に庁舎に入る。5階会議室では12月定例会に向けた、
政調会が行われており、資料請求したい所管の幹部職員さんとは会えなかったものの、
それでも、千葉観光課長と高橋職員の配慮で、平成19年度から22年度までの、
過去4年間の観光課所管のチラシ・ポスター等印刷項目と実績について、その他、
同期間の花火大会補助金の推移、熱海駅構内コンシェルジュ負担金の推移、

熱海市観光協会、伊豆山温泉観光協会、伊豆湯河原温泉観光協会、
網代温泉観光協会、多賀観光協会、初島区事業協同組合、

熱海市ホテル旅館協同組合連合会、伊豆山温泉旅館組合、
伊豆湯河原温泉旅館組合、南熱海網代温泉旅館組合等への補助金の推移に関する
データーがまとめて届けられた。その資料を見比べれば、年々、

補助金額や印刷経費等は削減されてはいるものの、各団体からの決算書を入手しておらず、
詳しいことは差し控えるが、補助金の使途が人件費への比重もさることながら
費用対効果の高いPRコンテンツを視野に入れて、新しい熱海温泉を

内外にアピールしていくことが絶対的条件となる。つい先日、熱海温泉に暗い影を落とした、
ホテルO野屋の民事再生法適用申請問題で揺れる、市民や
業界関係者の動揺を少しでも沈静化させるのも、
市長を始め所管吏員や我々議員に課せられた責務である。市内では今、
ホテルO野屋の民再法申請を機に、経済的に地盤の弱いと噂される、
2~3の大型宿泊施設に関する揣摩憶測が飛び交っており、少なくても
税収に関する何らかのマイナス影響は必至であり、
業界への従来型の補助金見直しは不可欠である。何が削れるのか、或は削れないのか、
明後日26日午後3時に予定されている、小生との
政調会を短時間で終了させるためにも事前資料収集は欠かせない。さて、

今日、庁舎1階催事場では、市税滞納者から差押えた不動産と動産の
公売品の公開が行われていた。公売財産は不動産1件と動産22件。




熱海市ではヤフーのオークションを利用してインターネット公売を実施しており、
公売により得た収入は滞納市税に充当される仕組みとなっている。ただ、
公売品についての所有権は熱海市にはなく、入札品に不具合があっても
熱海市は一切の責任を持たないことを、明示している。

今日は午後3時までの間に、31人の方が公売展示場を訪れたようで、
サッシ(未使用1000円)、純正アルミ手すり雨戸(1500円)、
楠木の折れ脚座卓(3000円)楠木長火鉢(5000円)、
ジグソーパズル(500円)、油彩画「猫」(1000円)他2点の動産の他

網代のリゾートマンション(1LDK)が1件、647,000円の見積り価格が付けられていた。
正直、小生が興味を引くものは無かった。それより、何でこんなものまで?、という
動産も並べられており、好事家はネットで参加するよりも、
熱海市役所一階公売展示場に足を運ばれることをお勧めしたい。

詳しいことは、熱海市財政部収納課・0557-86-6169/6170
熱海市HP:www.city.atami.shizuoka.jp/まで

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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