熱海観光港、台風14号の接近に備えて!

午前10時から、熱海市議会代表者会議が開かれた。協議事項は
ここんところ毎日のようにテーマにしてきた、10月13日の日経新聞紙上で、
斎藤市長が、官業の癒着言及とロビーストの封じ込め発言。この問題、
観光福祉委員会で取り上げられ、代表者会議、全員協議会を経て、
今朝三たび、代表者会議が開催された。この間、

斉藤市長は撤回や修正を拒否。議会側としては、議長一任のもと、
市長に申入書を作成して注意を促す旨、会派代表の
意見の一致を求めて調整を図ってきたが、結論から云うと、
今日も物別れに終わってしまった。それぞれの会派の立場が違うこともあり、
小生としては、議長一任の、
申入書提出に賛成する会派とは一線を画しており、申し訳ないが、
これ以上の話し合いには応じられないとして、席を立たせてもらう。
今日提示された申込書の内容は、前回から修正されていたのでご紹介する。

ー「先に開催した全員協議会において、10月13日の日本経済新聞に掲載された
市長のインタビュー記事の本意を聞いたところであるが、
本意は市長の意図するところと異なっていたとしても、すでに議会から
問題提起がされているいるように、その言葉は
配慮に欠けていたものであると言わざるを得ない。これは

観光地として生き残りをかけ、先人がしてこられた努力、また現在、
過去にない厳しい経済環境に直面しながらも、皆が一丸となり
観光地熱海の発展のために重ねる努力に水を差しかねず、市長が本意とした
「過去の関係について反省し、熱海発展のため力をあわせていきたい。」とするものとは、
違う結果を招きかねない。今まさに、

当局・議会・民間が一丸となって
熱海発展のために力をあわせなければならない時であり、今後、
市長には発言の重さを認識し、言葉の使い方に十分配慮した発言されるよう強く求める」ー

この申し入れの文言をめぐって、小生だけでなく、別の会派代表からも、
市長と議会ともめる理由はない。として、
申入書提出には賛成できないと、代表者会議は物別れに終わった。その後、

午後には、議長自ら小生の事務所まで足を運び、
申入書の大幅修正案を提示して、全会派一致の申入書提出を要請された。確かに、

議長にお持ちして頂いた申入書の改正案は、午前中のものより大幅に削除され、

ー「先に開催した全員協議会において、10月13日の日本経済新聞に掲載された
市長のインタビュー記事の本意を聞いたところであるが、
本意は市長の意図するところと異なっていたとしても、すでに議員からも
問題提起されているように、その言葉は配慮に欠けたものであると言わざるを得ない。
今まさに、当局・議会・民間が一丸となって熱海発展のために
力をあわせなければならない時であり、今後、市長には発言の重さを認識し、
言葉の使い方に十分配慮した発言をされるよう強く求める。」ーと、あったが、

議長には申し訳なかったのだが、どうしても首を縦に振れなかったのである。さて、






台風14号の接近もあり、雨こそ振らなかったものの上空は貪よりと曇り、
今にも泣きそうな憂鬱な午後、
愛犬ふ〜と、観光港芝生広場へと車を走らせる。熱海港では台風に備え
海釣り施設や自販機の移動に大わらわだった。数年前の台風直撃を教訓に
備えあれば、の、防災管理体制を映し早々と帰宅して、9月議会をまとめた、
後援会討議資料の作成を急いだ。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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