熱海・大一楼(中華飯店)にて、上海蟹を食す!

今日から、熱海市議会9月定例会、本会議2日目が始まり、
斉藤市政2期目スタートダッシュの試金石となろう、論戦が始まった。今日質問に立った、
各会派代表者8人全員が、市長選挙選では相手候補を応援していたこともあり、市長の
所信表明や各会計決算に対して、絵空事でない、
具体的な景気回復策について、説法鋭く迫ったが、初日の論戦は、
市長を始め当局側が無難に切り抜けたという印象を強めた。さて、
本会議初日は余り気にも留めなかったのだが、県議補選出馬のため、
議員を辞職した橋本一実氏の姿が、分かっているとはいえ、
小生の視界から消えており、一抹の寂しさが過った。今日は補欠で勝ち上がってきた
蛭川麻季子議員の初登壇だったが、さすが、モデルやキャスター
司会業で活躍してきただけに、満帆の船出となった。明日も、期待の新人、
鎌田武俊議員が登壇するので、今から楽しみにしている。さて、

昨日の開催された「沼津・ぐるめ街道」うまいもの博の記事が、今日の
静岡新聞夕刊にかなり大きく紙面を割いて掲載されていた。世はまさにB1ーグルメ盛り。
明日は、熱海の観光4団体500軒が満を持して企画した、
”アタミランチ祭り”の補助申請却下に対する、復活申請の可否について質問するので、
少し早めに、その質問趣旨について掲載したい。







◎アタミランチ祭り事業に対する補助金申請却下の見直しについてお尋ねいたします。先日、
沼津グルメ街道道の駅で、食の祭典を体感して参りました。また、小田原市では、
これに先立ち、ふるさと食の祭典おだわら丼まつり、というイベントを、
小田原青年会議所が主催し、内閣府・農水省・経済産業省関東経済局・神奈川県が後援して
多くの来誘客と売り上げを記録致しました。先月は、神奈川県厚木市で、

B級ご当地グルメの祭典、第5回B−1グランプリが開催されました。
2日間で過去最高の43万人以上が会場を訪れ、24都道府県43料理が登場して、
甲府の鳥もつ煮がグランプリに輝いたのは、新聞テレビなどでご案内の通りであります。

このイベントで全国区となった、富士宮やきそばの他、
第4回のグランプリに輝いた「横手やきそば」は、8ヶ月で
約34億円の経済波及効果を与えたと報道されています。これを受けて、

熱海市内でも食による、まちおこしプランが作成されました。
料飲食3団体と商店街連盟が主催し、熱海市、商工会議所、観光協会、
ホテル旅館協同組合を後援とする、「アタミランチ祭り事業」がその仮称名であります。
その事業概要には、観光地熱海の人気ベスト3が記載されていました。

一に温泉、二に宿での寛ぎ、三に地元の美味いものーと、去年、

大手旅行社がリサーチしたデーターをたたき台に、そのニーズに応えるべく、
かねてより定評のある各店のメニューの中から、吟味された一品を紹介し、提供することで
来遊客の満足度を高めることを目的として、
宿泊客のチェックイン前やアウト後に、ランチを提供することで、
熱海市内の回遊性を促進して、賑わいの創出を図り、
市民にも広くランチの利用を促進したい、との理由から、

熱海市に300万円の予算付けを提言いたしました。しかし当局より、
◎新しい企画でない
◎自己資金が少なすぎる。との理由で一蹴されたようであります。

主催者側としては、零細企業の集まりでもある主催組合では、
多額の参加費は最初から無理な話しであります。
500軒をこえる4団体の初の試みに対して、非常に残念な回答となりました。そこで、
どうでしょう、昨今の全国的なB級グルメブームに便乗して、
事業計画を活かす方向で再検討できないものか、お尋ねいたします。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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