昨日は午前中に両親の墓参りをする。寺は、
釧路市弥生町にある、真宗大谷派聞名寺である。聞名寺は
真言宗の開祖空海とは別の、真宗大谷派浄土真宗の宗派の一つであり、
昨日釧路空港で会った、小生の高校の同期生の実家でもある。
この寺とは実母が逝去してからの付き合いだ。また、
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昨日は不思議なことに、この寺の祭壇に両親を奉ってから初めて、
実弟一家と遭遇する。実弟の有司とは
愚息の結婚式以来、細君とは20年ぶりくらいの再会となった。
これまで帰省しても会えなかったのは、実弟有司が
道庁に勤務しておりその仕事の関係で、道内を点々としてきたことで、
これまで自宅を訪問するチャンスはなかったが、今回、
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兄弟揃って祭壇に手を合わせることができたことに、心の中で、
両親に感謝する。その後、寺の駐車場で待機していた、
伊木茂樹氏に実弟家族を紹介する。伊木氏は
実弟と偶然に出会えたことに対してー昨日空港で進藤に会えたからだーと、
実弟家族と会えた喜びをフォローした。
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墓参前には、親友と釧路ウインズ(場外馬券売り場)に立ち寄った。これまで、
競輪競馬には全く興味を感じなかったが、伊木氏の指導のもとお遊びで、
札幌競馬1レースと9レースをそれぞれ単式で100円づつ800円流し、結果、
1600円の投資で2360円の配当だった。僅か860円とはいえツキをポケットに入れて、
1レースだけで聞名寺に向った。
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午後4時30分からは、今年の同窓会会場に入る。この同窓会の正式名は、
釧中・湖陵同窓会総会で、毎年、
釧路川沿い、幣舞橋たもとの釧路キャッスルホテルにて開催されている。
今年は17期同期の席は去年と比較して、テーブルが一つ減っていた。
これまで一テーブル10人がけで3テーブルあったのだから、一気に、
10人ほどの同期生が何らかの事情で欠席したことになる。もっとも、
本州で生活している子供や孫たちが帰省する時期でもあり、
一家団欒を優先したとしても不思議はないのだが、今後は年齢的なことも含め
減ることはあっても増えることはないと思うと、一抹の寂しさが過る。また、
・・・同窓会長は同期の栗林延次氏(三ツ輪商会社長)が務めており、
2年後には創立100周年の節目を迎える。その時には一人でも多くの、
同期生が集うように、各人が手分けして旧友の所在を確認して欲しいもの。
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同窓会は午後6時に閉会となり、17期生全員が2次会開場である、同期生が経営する
韓国料理店ジッピーに、同窓会長以下全員集合となった。
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話題は毎年同じで、高校時代の思い出話に始まり第2の人生に向っての情報交換、
出席できなかった同期生の動向や物故した友人たちへの冥福を酒をかざして祈った。とはいえ、
小生はウーロン茶一本やり。ーケンゾーお前の飲めよ、今日ぐらいーと、
悪友の誘いを交わしながら、伊木氏の呂律が怪しくなったのを見計らい、そっと、
2次開場を離れて、同じ末広町にある夜食の定番、かどやのラーメンへと急いだ。