熱海市議会6月定例会、論戦初日。

熱海市議会6月定例会本会議は今日から各会派代表
13議員が2日間にわたって登壇して論戦を展開する。第一目最初の
登壇は、高橋幸雄議員(自民党尽誠あつみ会)。高橋議員、
これまで副議長食にあり3年ぶりに通告書を提出した。内容は、
梅園の有料化や維持管理費にあてる経費等、ゴミの有料化、
斎藤市長の4年間の総括について等質した。2番手は同会派






・・・・ 稲村千尋議員。新庁舎建設への最終案の市民提示を迫り、
中央保育園建設問題では、4度も方向転換した市長に対して、
決断力がないと攻め込んだ。昼食休憩のあと午後から市議会の最高齢議員
・・・・山田治雄議員(民主党・市民クラブ)が、
大学病院が老健施設を断った理由と病院誘致の際に不可解な点があったとする
過去の経緯を拾い、エコプラント入札談合と損害賠償請求、
子育て・学童保育、市長が続投するにあたり
市政をどのように舵取りするのか等鋭く迫り元気なところを見せつけた。続く
・・・・小森高正議員は長浜海水浴場と南熱海活性化、
熱海こがし祭りと熱海のパワースポットとしてTV放映され
熱海の観光スポットとして大人気急上昇の、
樹齢2000年の大楠への来誘客を祭りに誘導して
盛り上げる事業の実施を求めた。続いて同会派の
・・・・・金森和道議員は地デジ放送移行問題解決と
生ゴミの堆肥化推進に積極的に取り組みよう質した。金森議員のこの発言だが、
小生が取り組んできた地産地消、農業振興による
熱海ブランド創設へ、現在サグチ農園が取り組んでいる事業を
バックアップする質問となった。そして今日最後の登壇は
・・・・橋本一実議員。民主党県連の副幹事長という立場と
県会議員候補として取り沙汰される最中、市長に
天下りに断を下せない理由を問い、梅園への寄付についても、
市長に対して2億円もの寄付に対する過程についての
説明不足を質し、天下り問題では市長の口から、
ー抵抗勢力に阻まれていたことを吐露させたー。このやり取りも踏まえ、
今日の収穫は、市長与党でありながら不協和音が聞こえていた
民主党・市民クラブとの確執はどうやら収まったかの印象を与えたことだ。
市長選と県会議員補選、市議会補選をめぐる
各会派の錯綜する思惑が表面化する定例会第一目となった。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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