熱海市議会は定数削減を断行できるのか!

朝6時からの町内清掃に参加したあと、
愛犬ふ〜との山の手散歩から自宅に戻りTVを点ければ、
いきなり、鳩山総理と小沢幹事長の辞任速報が飛び込んできた。

伏線はあった。社民党の政権離脱や小鳩会談等、
ここ数日間執拗に流されるニュースから、近々辞任ありと、
読み取った国民は多いはずで、小生も心のつかえが取れた思いで、
スッキリしつつ、もう少し民主党の潜在能力を見極めたい。さて、
これから上京するため、少々早いがブログアップする。
・・・・・・昨日の熱海市議会「議会検討会」での、
民主党・市民クラブ議員団の提言に続き、今日は
自民党議員団尽誠あつみ会の提言を要約する。
・・・・
ー議員定数削減を公約として選挙を戦う事は、自分のため
保身そのものだ。ただ選挙に勝てばいいと言う考え方は、
議員としての見識がないーと前置きして、
ー改選の度に定数削減をしてきた。熱海市にとっての
適正定数を議論した上で市民に示すべきであるー議員は地域の代表として、
誰でもが選挙において当選することで民意を反映できる。
削減すれば行政に対する活発な意見やチェック機能が損なわれるーと、
議員定数削減は将来にわたって禍根を残すことにならないよう、
身長に行うべきだとして、民主党・市民クラブ議員団とは
相容れない内容となった。公明党からは
・・・・・・・
議員定数については、ー削減を前提とせず、
熱海市にとっての最良定数を過去の定数削減の経緯と
経費削減効果についても検討すべきーと、前記会派と同意見。また、
議員定年制度導入についても、
ー一般的な60歳定年制軸に、それより
3期12年72歳位が適当ではないかーと会派の意見を取りまとめた。
・・・・ その他爽心会からは、
市民が議会をどう見ているか。をテーマに、
ー議会と市民目線が乖離しているー市民が不況の中
実働日数と比較して議員報酬が高額だと思われているー
ー今後は議員定数の上限がなくなるー
ー議員がどうあるべきかを問われているー他、
議員定数を考える上の留意点、議会報告会の開催、取手市議会、
伊賀市議会等を引き合いにして資料提出した。これに対して、

小生にも発言の機会を与えられたので、こう応えた。
・・・・・・・・
ー私はこれまでも、市民の関心ある通告案件をもって
当局と対峙する事で、傍聴席だけでなく、
ケーブルテレビを通して市民の関心を集められる努力を続けているー
ー議員を地域代表と位置づけるなら町内会長で十分ー
ー財政難と分かっているなら、議員定数を半分にするか、
議員定数をそのままでも、議員報酬を半分にするかーを発言して、
次回の検討会までに書類提出することで了解を求めた。
・・・・・
・・・ 検討会は散会したが、小生にとっては
これが断行できなければ、毎回議会に通告してきた、
熱海市民平均給与の2〜3倍と推測される職員給与
福利厚生費への厚遇、巨額な退職金問題に踏み込めず、更に課題である
天下り先(振興公社を含む)解体は不可能であり、
6月定例会でもテーマとする予定である。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top