なんだかんだ言っているうちに、早いもので
日本を離れて5日目の夜をむかえた。高橋弘会長との海外旅行は
これで確か4度目と記憶している。今日もホテル敷地内でのゴルフや
水上集落見学の途中途中でその時の思い出話にはなが咲いた。先ず、
銀塩写真全盛の頃ロスで開催された写真関連の国際展示会、次に
アグファカラーとの契約や印画紙をドイツから輸入していた頃には、
ドイツからオーストリア、スイスまで一週間かけた視察旅行、
それと忘れられないのが今から14~5年前だろうか、
//// 熱海市議会に20年ぶりで(当時)再チャレンジを決定したのが、
高橋ご夫妻と会長の高校時代の同期生とのオーストラリア旅行である。
チャレンジしたと言っても、当時は小生を推薦していた、大手Kホテル社長が、
一身上の都合で突然、自ら立候補を表明しただけでなく、
旅館組合と観光協会(当時)、Wの椅子に座り権勢を揮っていた
UホテルのK・K氏(現在所在不明)との確執が表面化しており、さらに悪い事に
高橋会長の親戚筋からも故H元市議会議員が
次期市長候補者として将来を嘱望されており、どれをとっても
しがらみでガチガチの熱海市議選に立候補しても当選には届かない。と、
応援できない理由も含めて、旅行最終日前日から
2日2晩かけて説得されたのだが、小生はその高橋会長の制止を振り切って
立候補を決めたのがオーストラリアへの旅行だった。ただし、
・・・・・
その選挙では予想通り、540数票で次点となりあえなく落選する。しかし
初心貫徹精神が功を奏したのか、次の補欠選には何とか、
高橋会長の後押しを受けて立候補したものの、落選したが、
11年前の本選挙にて当選させて頂いたのであるが、高橋会長は
この時の話を時々持ち出しては、
//// 9月の市長選や来年3月の県議会選の
立候補者として囁かれているうわさ話を牽制する。また
ゴルフの途中では、市長選や県議会選に下馬評に挙がっている
候補者についても独自の見解を示した。巷では、
市長選に関しては現職と現県議の一騎打ち。県議選では、
民主党市議会議員と現市議会議長に同会派古参議員、それに
新人議員一人がうわさ話の中で追走している。高橋会長は一言、
ー今のところ誰がなろうと候補者の顔ぶれから見て、
しがらみ選挙の代表みたいな人たちばかりだ。と、前置きし、
個人の名誉にはなっても熱海市の為には・・・?と、疑問符を投げた。ただ、
この先何が起きるか、選挙は水物だ。と、出発当日
渡辺周総務副大臣と交わした対話を胸にしまい、にやりと笑った。おっと、
時間が来てしまった。ブルネイ滞在3日目の観光ルートの説明や
その他については、明日以降でご案内したい。