熱海市長選まであと半年、どうなる候補者の顔ぶれとビジョン

熱海市の首長選を9月に控えているが、市民の関心は今一薄い。
9月の投票日まで半年間あるとはいえ、市長選出馬候補者に関しては、
今年に入り1月4日に開催された恒例の、
熱海商工会議所主催の賀詞交換会にて、予てより噂されていた、
T県会議員の市長選出馬表明を打診した地元マスコミ報道により、
現職と県議の事実上の一騎打ち、つまり、
民主VS自民の対立軸を鮮明にしたのだが、最近ではトーンダウンし、
戦略的な臭い、水面下の攻防が見え隠れしているとはいえ、
T県議の市長選出馬断念の噂まで真しやかに流れるに至り、選挙の事情通からも、
無投票の可能性まで取り沙汰されていた。ただ、
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熱海市議会3月定例会本会議最終日に行われた、正副議長選にて、
自民党系&公明党の統一会派がWで制してからは、俄に
南熱海選出市議会議員I・T議員の県会議員出馬説が浮上、
市内各観光団体関係者からも真しやかに流布されたことで、
T県会議員の市長選出馬断念説は消滅したのだが、いずれにしても、
観光を基幹産業とする熱海市の絶望的な財政事情を抱えてもなお、
見え見えの、しがらみ選挙を想定させる候補者の顔からは、
再生への可能性を探る明確なビジョンは、今のところ見えてこない事から、
市長選も県会議員選に関しても、第三、第四の候補者出現も含め、
つまり、7月の参議院選の結果以降、
市民の関心も一気に盛り上がるのかも知れない。さて、
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昨日は高橋弘会長(箱根天成園)とのゴルフをパスしたのだが、
電話でワンラウンド目に47で回ったと、上機嫌で報告があった。それにしても、


野村克也氏と高橋弘会長は同年代。そしてどちらも、
指導力と決断力、知力に溢れ、人間教育をモットーとする人格者。
その共通するリーダー哲学をもって、どちらかが、
熱海再生への指導者として仰ぎたいものだが、虫がよすぎる願いだろうか。
・・・・・・また昨夜は、昨年の11月以来、今年初めて熱海入りした、
松本スクリーン社長ご夫妻を写真に収めた。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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