今日は午前中に役所に入り、3月議会への通告案件資料をもとに、
小川財政課長から臨時職員、振興公社、施設別電気料金、
ゴミ有料化に伴う問題点などに関するデーター集めを依頼する。午後からは、
旅行代理店STEP(後述)の企画担当者を控え室でお待ちする。
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日本一早咲きといわれている熱海「梅園」の梅まつりも、
今年で第66回目を向かえる。(詳細は下記のHPを検索して下さい)
http://www.ataminews.gr.jp/ume/
昨年、熱海市伊豆山でホテルを経営する篤志家より、
1億2千万円の寄付をもとに大きくリニューアルし、今年も多くの
観梅客を集め賑わいを見せている。この梅園は熱海市の施設であり、
1月から3月まで、旅行代理店やバスツアー会社などの
日帰り客の人気スポットとしてコース設定されている。その立ち寄りが毎年、
期間中の集客数を60万人ともカウントされ、施設内売店や
周辺地域で店舗を構える既得権者にとっては、一年を3ヶ月で稼ぐ、
ドル箱収入源となっている。ただ、噂される、
来年からの有料化に向けて、大幅な客足ダウンも予測されており、
水面下では、有料化への綱引きが激しさを増しており、
9月に予定されている、熱海市長選への踏み絵の一つとしてクローズアップされ、
今定例会でも同僚議員から質疑の対象として論議を呼びそうである。さて、
そうした最中、施設内では大阪を本社に、横浜、仙台、広島に支社を構える
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旅行代理店・株式会社STEPトラベル(大阪府知事登録旅行業第2-2302)が、
熱海市の許可を得て、一昨年から始めたのが
来場者への記念アンケートサービスによる、顧客獲得企画である。つまり、
アンケートに答えた方の中から抽選で、国内旅行券(15名分)や
特選日帰りバス旅行(300名)が当たるというもので、昨年は期間中に
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”296,335人”と膨大な数のアンケートをゲットしており、市の観光課には、
1月17日から3月7日までの天候やアンケートが事細かに記載され、
男女・年齢別どの方面から来場したのかがチェックされたものが、
データー化された資料が届けられているのだが、熱海市のとっては、
有料化に向けた貴重なアンケート調査でもあり、この手のコンサルタントに依頼すれば、
高額な委託料を必要とされるだけに、ありがたい存在でもある。
ただ、このアンケートビジネスへのクレームも少なからずあるようで、
今日午後から小生の控え室において、STEPトラベルから
秋本直哉社長室長と岡崎俊隆営業企画係長にお出で願い、
小松観光部長、澤田観光施設課長等と問題点について確認しあうこととなった。
(つづく)