熱海温泉納豆を首都圏の大手デパ地下で販売し、大好評の、
「マルタヤ食品」(坂井功社長)を訪問する。温泉納豆を
東京の友人からの注文を受けて発注する事と、研究開発中の、
発酵玄米の商品化についての進捗状況をお尋ねする予定だったが、生憎と、
坂井社長が留守という事で、奥方に対応して頂いたが、佐口農園への、
土産となる情報を入手した。それは、賞味期限を過ぎた納豆の活用についてである。
なんと、納豆を農地に利用すると
土壌の質が飛躍的に向上し作物の成長を早める。と、生ゴミ処理と、
肥料へのリサイクルに取り組む、
佐口静男氏(佐口農園)へのヒントとなった。
塩野靖氏(スカイパートナー社長)からメールが入った。塩野氏、
7月16日の来宮神社例大祭(熱海こばし祭り)の日に、二人の
中国人を熱海に案内した。この日は、好天に恵まれ、
祭りとぶつかり、おまけに熱海芸妓衆とのショットもカメラに収め、
(小生のブログ下の画面に写真あり)
・・・写真にマウスをあて右クリックしてフルスクリーンに・・・・
感動して帰ったお二人のうち、横浜在住の徐氏からの問い合わせで、早い話し、
ズバリ、熱海市内のホテルを買いたい。という、内容だった。
金額については、核心を掴んでいない事もあり公表を避けるが、
メールには、こう記されていた。。
///// いつもお世話になります //////
現在、横浜市上大岡在住、
中国長春市出身の除さんから連絡がありました。
先日、電話での内容で、長春市の投資家が、
熱海市でホテルを経営したいと言うことです。(また)
先方から連絡が有り、飛行機代金以外、
100%投資家持ちで長春市に招待したいとのことです。
招待内容は、
熱海市で、ホテルを買って、経営したいので知恵をお借りしたい。
◉(日本円 ×億△000万円位の物件)
◉長春市の政府が、熱海市と友好的にお付き合いしたい。
又、質問事項として、
1、投資家は、ホテル経営のノウハウを持っているのか。
2、お客の募集方法は、どのようにするのか。
3、たぶん、中国人では、税金等の問題で、経営は無理なのではないか。
◉長春市
自動車の街(日本のトヨタの生産工場があります。)
瀋陽市から電車で約2時間(乗換え1回)
飛行機 成田空港から瀋陽、
全日空で毎週 火、木、土の3便運航しております。
往路:NH925便 成田10:00発 ⇒ 瀋陽12:30着(現地時間)
復路:NH926便 瀋陽13:25発 ⇒ 成田17:35着
2泊or4泊コースです。塩野靖 ///////
政権交代に景気回復の期待をしているとは言え、
熱海市が直面している基幹産業不況によって、年々、宿泊施設の、
休廃業や倒産が増加しており、この先も
景気を押し上げる法改正も見当たらず、税収不足は続き、
財政の危機的状況からの回復は絶望的との見方は多い。ただ、
ここ5〜6年の間には、小生が知る範囲での宿泊施設の新規開業は、
Iグループを除いて、水口町や温泉通り併せて3件ほどあり、
施設運営を委託するケースも増えている。しかし、
グループ系列ホテルが増える事で、仕入れ商品の一括購入等で、
市内業者への門戸は狭く、今後も、市内経済の絶望的観測は続く。
そんな中、塩野氏からのメール内容は、実現の有無を問わず、
熱海温泉の方向性に一石を投ずる、朗報となれば幸いだが、外国人の、
不動産取得への縛りはないのだろうか。
ロイヤルリゾートの矢野所長からの回答が待ち遠しい。