今朝9時30分より、熱海市議会9月定例会、
「本会議」2日目が開催された。傍聴席には、開会前から
静岡ローカルのテレビカメラや記者が詰めかけていた。狙いは、
新庁舎建設(断念)に関する、斉藤市長の答弁にあるようで、冒頭、
質問に立った梅原一美議員の前置きに注目しているのが議員席から見えた。
・・・梅原議員は、分庁化構想を断念したことに伴う
今後の庁舎建設の具体案や市有地(現庁舎・観光施設用地)の
売却の可能性に関する検討報告書についてや
新庁舎建設候補地の再検討の必要性に関して質したが、
・・・斉藤市長は、
財源捻出に問題があるとした従来の考えを示したに止まった。その他、
今日壇上に立った同僚議員から、目立った通告案件を拾い読みし、
今そこにある問題点や財政的な観点から、熱海市の立ち位置を確認して頂こう。
梅原議員はその他、地域活性化・公共投資臨時交付金の太陽光発電導入について、
経済産業省から打診があったが断った理由。
・・・大山伊佐男議員は、
普通交付税の交付団体になったことで、
今後市の重要な施策の動向と市民生活、サービスにどのような影響を与えるかや、
今後、特別交付税の交付はどうなるのか。臨時職員に対する公務員法に基づく責務、
十分な管理教育を行っているのか、職員削減でサービスの低下、少数精鋭での
管理監督は、市長、副市長に職員モチベーション維持向上体制は十分と考えているか。
・・・・政権交代により、
市民生活に影響する市政運営の方向転換等の施策はあるのか。
梅園の有料化についてその経過を質疑し、
・・・・藤曲敬宏議員は、
分庁化に必要な移転経費3億5千万円を捻出できない理由と、
未だ代替え案を出せずに白紙状態で熱海市民に対して
不安を与えている責任はどのように取るのか。
・・・・川口健議員は
高速道路の無料化と熱海への影響と観光振興の視点から
この施策への対応についてどのように考えているのか。
ごみの有料化と最終処分場への影響について。
・・・・杉山利勝議員は、
介護保険制度、国民健康保険事業特別会計について、
固定資産税納税額が年額5万円で40歳代の夫婦2人、
未成年の子供2人の4人世帯で世帯所得が200万円の課程があったとして、
この家庭が1年間に納付する国民健康保険税の年間額は
現在の試算では28万7,700円と多額である。行革プラン上では今年も
平均15%の改正が予定されているが、来年度も
行革プランに沿った値上げを考えるのか。
・・・・佐藤元昭議員は、
保育園用地問題や閑散期の観光振興策について等、質疑を重ね、
午後4時40分散会した。小生の登壇は明日午後3時10分から予定されている。
一人でも多くの市民に膨張して頂ければ幸いである。