今朝10時から庁舎5階会議室に置いて、
熱海市議会9月定例会(本会議)にむけた第2回の議会運営委員会が開催された。
この委員会、前市政の最大会派によって、一人会派は採決権のない
単なるオブザーバーという、条例のもと出席が許されていた。とは言え、
協議事項に対する発言は許されており、そう窮屈な委員会でもないとの認識でいた。
また、議場内に持ち込むPCについて議会事務局から議長宛に、
許可申請をしており、議長の許可とともに、議運の席で報告されることから出席する。
・追加議案、質疑及び質問の通告状況と発言順序、
・議事日程及び議案付託、付託委員会の日程や最終日に係る議運と討論通告の締め切り
・要望書についてなど協議事項に上がった。その他に移り、
梅原議員の発言から委員会がにわかに白熱した論戦の場となった。きっかけはこうだ、
新庁舎特別推進委員会の席で、議運の委員長でもある山田議員が、
梅原氏の言論を封殺するような発言があり、このことを看過すれば、
他の委員会でも混乱を招く恐れがあり、発言の撤回を求めつつ、
議運の席で白黒付けたい。との、思惑のようだった。これに対して山田委員長は、
ここでは議論すべき問題ではない。と、突っぱね、参加委員の意見を質すことに。
小生としては、現場に居合わせおらず、軽々に賛否について発言できないが、と前置きし、
過去の事例を持ち出し、議会事務局長の見解を求めるなど、収拾策を模索したが、
山田委員長はガンとして一歩も譲らずこの問題は持ち越しとなった。ただ、この背景には、
先の衆議院選挙で大勝利した民主党(系)議員対する牽制が意味があると推測できた。
さて、昨日は、稲取カントリークラブでのゴルフの後、
高橋弘会長、清水アキラさん(タレント)等と、湯河原厚生年金会館視察の後、
箱根湯本「天成園」建設現場に足を踏み入れ、工事の進捗状況に立ち会ったが、
敷地内にあるゼネコンの現場事務所で一服しながら、
「天成園」においてオープニングから1年間、舞台を任されることが決定している、
清水アキラさんのポスター(10月31に熱海ホテルサンミ倶楽部にてディナーショー用)を
角度を変えてデジカメに写してみれば、何と、アントニオ猪木さんに似ているではないか。
この写真を、高橋会長と本人に見せると、なるほどと、笑いが起きた。
高橋弘会長と清水アキラさんを結んだ糸は、ブックオフの社長で、
その社長の弟さんが”あのねのね”清水国明さん。その清水さんが仲人したのが
清水アキラ夫妻という縁が取り持ち、信頼関係へと発展したと、聞かされている。
さて、熱海市議会9月議会に提出した、通告書の続きを掲載して、
今そこにある熱海が抱える深刻な問題点を議会で議論するに値するか、判断して頂こう。
・・・・・通告書(熱海市政調査会)村山憲三・・・・・
*滞納と不納欠損処理に頼るホテル、旅館関係者への補助金のカットについて。
花火大会の市内経済波及効果は薄く、市の歳入に結びつかない現実を捉え、
補助金のカットや大幅見直しを含め、固定資産税の見直しや
基幹産業新規参入者誘致対策費として計上できないか。
*行財政改革プランに不可欠な人件費の圧縮に、夫婦共稼ぎの廃止や
振興公社を解散して、民間給与の2~3倍となる給与格差を是正し、
働きたくても働く場のない市民と痛みを共有できないか。
* 八幡山住宅不法転貸家屋明け渡し訴訟について、
当該市民の他に過去に転貸していた家屋賃借人がいなかったか。
* これまで、職員関与説が強かった怪文書の信憑性について質してきたが、最近、
当該者の一人から、市の在宅高齢者等給食サービス事業に関して、
脱税ほう助に加担したことで熱海市に損害を与えたとして、
職員措置請求書が提出されたが、市長の考えを質したい。
*庁舎分庁化断念と中央保育園整備方針について。