高野和夫「国際観光専門学校」校長と訪中へ

今日から、今月に入って2度目の訪中である。今回は、
高野和夫氏(国際観光専門学校校長)を伴っての訪問であり、他には、
・三浦正浩氏(Mエンタープライズ社長)、・塩野靖氏(スカイパートナー社長)、小生と
中国人通訳「藩建寧」氏の5人がサポートする。また、現在のところ、
富士山静岡空港開港は伊豆地方に恩恵はない。という、地元観光業界の声を否定しないが、
温泉地熱海にとっては中国を含む東アジアからの富裕層の旅行客誘致は最優先課題であり、
熱海市再生への一助とするためにも、地元国観への留学生誘致とガイドの育成は不可欠である。
現在、富士山静岡空港国際線は、大韓航空、アシアナ空港の韓国航路と、
中国東邦航空が就航しており、チャーター便も含めて今後中国市場を掘り起こす観光戦略として、
受け皿としての「国際観光専門学校」の存在が大きく浮上している。

海外交流の豊富な高野和夫校長が小生等と同行して頂くことで、
真の国際観光文化都市に向かって一歩前進するだけでなく人的波及効果も計り知れない。

今日のこれからの予定は、NH927便 成田発10:25 青島着12:45(現地時間)
青島空港 ⇒(車) 濰坊市 ホテル 15:30頃 到着予定で、
有声日本語学校を訪問して授業を見学、留学生に関して明日は、
山東科技職業学院」を訪問
学校見学および日本への留学生についての打合せ
日中友好学校についての話し合い、午後3時からは
濰坊市対外経済貿易学校」を訪問し、
人民政府「教育局」へは
その後に表敬訪問する予定が組まれている。
では前回、

山東科技職業学院http://sdzy.com.cn/index.aspを訪問した際の藩レポートをから、
小生等の活動の一端を推察して頂ければ幸いである。

////  藩レポート ///////    7月10日午前10時

日本側:村山 憲三、塩野靖、三浦正浩、野原正樹
中国側:夏 志林(山東科技職業学院 党委員会書記 教授)
徐 建明(山東科技職業学院院長教授 国際友好学校学長論壇理事長)
孫 淑敏(山東科技職業学院 外国語学院院長 教授)
通訳: 徐姜波 (山東科技職業学院 教員)

山東科技職業学院は1978年に設立、山東省教育局に直属です。
今、在学生が11000人、設置専攻・学科40個、専任教師546名、
土地は141万㎡、建築面積は34.47万㎡、
教学設備6036万元(8.4億円)、固定資産4.2億元(58.8億円)。

学校の特徴として;

1、 工(働く)学(学習)結合

学生達は学校で勉強した後、すぐ働けるように、
山東科技職業学院はいくつの工場を作りました。
学生達は勉強しながら、工場で実習できる。今まで、
11

国際観光専門学校本校
国際観光専門学校本校

個の工場と10個研究所を作りました。

例えば;

服装学科には服装を生産する工場、6の生産ライン、
製品は中国国内だけじゃなく、
海外にも輸出。卒業生はそのまますぐ働けるから、就職するのは問題ない。

機械電子学部には工業用部品を生産する工場作りました。
当工場生産したバイクの部品は中国国内の同じ製品の25%市場を占めている。

水産学部には養殖工場  外国語学部には通訳の会社。
2008年まで、先生達と学生達研究・開発の特許は38個

「教室で理論・基礎の知識勉強、現場で技能・応用の実習」
これは山東科技職業学院の一つ目の特徴。(つづく)

国際観光専門学校本校
国際観光専門学校本校

山東科技職業学院にて
徐建明氏(学院長)
学院幹部を囲んで
夏志林氏(学長)を囲んで夏学長と孫外国語学院長

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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