小林常男氏ご夫妻から、市内外のグルメから美味いと評判のイタリアンレストラン、
「MON」(熱海市渚町)で夕食をご馳走になる。コースではなく、
地魚のカルパッチョやゴルゴン何とかを始め、舌を噛みそうな一品料理を次から次へと注文する。
小生を含めご夫妻ともアルコール無しの会話に笑いを散らしつつ、大満足の食事会となった。
会話の内容はここでは書けない”off”なものから、前にも話した、
海を利用したリゾート開発について、”マリーナ事業”の
許認可取得の厳しいハードルに関しても詳しく聞く機会を得た。なるほど、
埋め立てや公有水面利用(船艇繫留)、防波堤及びマリーナ港、国有地利用、環境問題、
漁港及び漁業権との問題、その他これらに関連する届け出、申請、協議等の諸問題、その他、
施設建設に必要な給水、下水、浄化施設等の措置問題など、事業計画に不可欠な、
初めて耳にする許認可の何と多いことか。熱海市が第三セクターで運営する”マリーナ”と比較し、
施設の配置の条件等などについても詳しく聞くことが出来たのは大きな収穫だった。
さて、今日は午前中には庁舎の控え室で、長津建設課参事と伊豆山の市道改修工事の行程を聞き、
別の課の職員さんとも打ち合わせをして、昼飯をと事務所に入れば、
小生のラーメンハウスを預かるスタッフから、店の前で事故があり駐車場にパトカーが停まっており、
車を入れるのは暫く待った方がいいと連絡が入り、即、愚妻の原チャリを借りて現場へと急ぐ。
事故の後、現場を目撃したスタッフから聞いた、事故の大雑把な内容はこうだった。
自宅ビル前の県道交差点で信号待ちしていた品川ナンバーの乗用車に、
来宮方面から大きくカーブしてきたクレーン車のアームが、何かの弾みでバランスを崩し、
乗用車のフロント側面を突き上げ、どど〜ん、シュッシューという轟音とともに、
後続のタクシーと2台、5メートル程後ろに引きずったという。
現場にはパトカー2台と警察官6人ほどが立ち会い事故原因を検証していた。ただ、
原因はクレーン車の整備不良となるのだろうが、怪我人が出なかったことは不幸中の幸いである。