午後からは、昨日の「熱海観光港」に流出した油汚染の状態をデジカメに収めるべく、
「愛犬ふ~」を原チャリのバスケットに乗せて、芝生広場へ。
風邪と潮の影響によってか、跡形もなく消えていた。
どこに流出したのだろうか。一先ず安心して午後の散歩を追える。
自宅に戻って少しすると、脚本家「石森史郎」氏から電話が入る。
用件は2点。来年2月三越劇場で公演する芝居への協力要請と、
合展動画(山東省・ウイハン市)との合意に基づく提携に関して、ある、
アニメーション製作会社とのアポイントが取れたとことから、来週14日(日)午後4時に、
渋谷駅ハチ公前で待ち合わせして、関係者と打ち合わせしようというもの。
先日訪中した際に、三浦正浩氏(Mエンタープライズ社長)が、
超岳合展動画社長から日本のアニメ製作会社との提携について一任されており、
その流れの中で、国際外語学院を始とする各日本語学校でも、
需要によっては当然、「アニメ学科」創設等の可能性も期待できる。
熱海市としても、単なる”東アジア”からの
外国人観光客誘致というお題目だけ唱えるのではなく、留学生受け入れと、
アニメ産業との融合など、少子化の影響で廃校となった校舎を開放し、
熱海国際観光専門学校を軸として、日本人と留学生を対象とした、
アニメ作家や漫画家の卵たちの育成支援”基地”として、
何らかの方向性を見出せないものか、熱海市議会6月定例会では当局の考えを質したい。
さて、訪中の際ガイド役として同行した、「藩建寧」氏のレポート、
”中国人観光客誘致への提言”の中で、熱海市に留学生を招聘するための条件として、
下記のような参考意見も述べているのでご紹介したい。
1、日本に留学しようと思っている中国人学生に、熱海市について
具体的の説明・紹介が必要です。
地理位置、人口、盛んな名物・事、言葉(方言ない、標準語学びたいから)等。
留学生を受け入れるの学校の紹介、日本語学校専門か大学・専門学校付属日本語学校か、
熱海市あるいは熱海周辺にある大学の紹介(日本語学校入る目的として、
日本語ある程度勉強した後、大学に進学すること)。
2、留学しようとしている中国人学生の関心問題:
① 場所(大きい都市、標準語使っている都市)
② ビザの成功率と実績(一回申請するのは大変な手続き)
③ 泊まる所、学校に寮あるかどうか
④ 進学率及び実績
⑤ 学校周辺、バイト探しやすいかどうか
⑥ 物価は高いかどうか
3、子供を留学させたい中国人親が心配するのは:
① 学校の学費、学校の教育環境
② 奨学金制度・補助金制度あるかどうか
③ 泊まる所、寮あるいは外国人向け住みやすいアパートあるかどうか
④ 治安はどうですか
⑤ 子供が困った時、相談所・支援センターあるかどうか
⑥ 病気の時、医療費たかいから、医療保険入れるかどうか
⑦ 学校の進学率と実績
実際、留学決まったら、もちろん、迎えにくるかどうか、寮の設備等の問題等。
如何に留学生と留学生の親に安心させるのは大事だと思います。(原文のまま)