友、釧路より来たりて、夜の熱海を歩く

インコース12番ホールにて

小生の出身地、北海道釧路の親友・伊木茂樹君(釧路石炭社長)が、
今朝7時45分「熱海駅」に到着した。確か、今年3度目の来熱のはずだ。今回は、
釧路市内の商工関連団体の都内への視察研修に同行し、その合間を縫って、
大好きだという「熱海温泉」にて、ゴルフと料理と酒を友と楽しみたいと足を伸ばした。

ここ2~3年、断酒続行中の小生に代わって、ゴルフ仲間である、
鈴木三郎氏(ABCホーム)とアルコールや料理の嗜好が一致するのか、
今では、”伊木”、いや、”意気”投合し、10年来の友人の如き仲となってから、
益々、熱海温泉に来る回数が増えている。ただ、

彼の二人の娘さん達は、親の家業とは無関係の仕事を選択し、夫々が
都内や横浜市内で家庭を築いていることもあり、本人は否定するが、子離れしていないというか、
孫の顔を見たさというのか、そのついでに立ち寄ると理解している。さて、その伊木君、
今回は来熱日程を告げた翌日、”ぎっくり腰”を患い、
とても、ゴルフが出来る状況になく、泊まりだけにするとして、一度は、
ゴルフをキャンセルしたが、ゴルフをやれば腰は伸びると”ハッパ”をかけて無理に誘い込み、

「西熱海ゴルフ場」~喰い処・飲み処「ひさ花」~熱海ホテルサンミクラブ~
スナック「グレース」~その勢いで飲食店数件~という、暗黙の定番コースがスタートした。

鈴木三郎氏にとっては、昨日に続いてのプレイとなり、昨日のスコアが、62-42=104と
起伏のあるゴルフだったと、反省とも自画自賛とも取れる解説で、インからスタートした。

インコース12番ホールにて
インコース12番ホールにて平石ホール主任
サウスポーの飛ばし屋で小技も上手い
サウスポーの飛ばし屋で小技も上手い

西熱海ゴルフ場は最近混んでいると評判で、事実今朝も大勢のゴルファーがスタートを待っていた。
熱海市内にあるという地の利や、接客の良さや料理の美味さだけでなく、
セルフプレイを積極的にPRしているのも、
好調な業績に繋がっていると、鈴木氏は分析する。結果、天気予報どおりに気温は上昇し、
素晴らしいゴルフ日和に恵まれたが、小生のスコアは100を切るどころか、
美味い昼飯(鯵フライ単品&カツ重)も消化不良を起こすような、
106(53、53)も叩いてしまった。因に、伊木茂樹君(47、53)、鈴木三郎氏(58、46)で上がっており、
唯一勝てたのが”オリンピック”ゲームだった、
18ホール中、ワンパットが8ホール取れたが、スコアに締まりがなく話題にもならなかった。

午後6時10分、二人が待つ「ひさ花」(昭和町)に合流し”ウーロン茶”で乾杯し、これまた定番の
”さぶろ〜節”を、”なめろう”(鯵)、豚バラの焼きぐし、谷中生姜を摘みながら聞かされる。この後、
「グレース」(スナック)と「グラス1」(スナック)と流れ、午後10時30分に散会した。

それにしても最近の、夜の熱海市内は閑散と、し、過ぎである。
今夜も”花金”だというのに、通りには浴衣姿を含めて人影は疎らだった。この状態から、
熱海市がかかげる、小手先だけの「緊急経済対策事業計画」で、
来遊客誘致に功を奏するのか、「熱海市議会6月定例会」での、
この最重要課題に対する各会派による、斉藤市政への”緊張感”ある論戦に注目したい。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top