”ブログ”ネタに詰まれば、「愛犬ふ~」との散歩風景か、
「熱海マリーナ」まで出向いて話題を仕込んでから、行間を埋めることが間々ある。
今日は、それとは別の目的があって訪ねる。目的といっても、金銭貸借の類ではなく、
熱海市議会6月定例会3日目の今月25日は、小生の登壇予定日で、
三浦正浩等の訪中グループが傍聴するが、その日は熱海に一泊し、
翌日、彼等グループが新たに立ち上げた法人の役員でもある、
小林常男氏(熱海マリーナ社長)を囲んでの、バーベキュー親睦の予約を入れることにあった。
今日は、ラッキーディとなったのは、
夏に向けて試運転に来たクルーザーのオーナーをご紹介頂いたことだ。そのオーナーは、
日本の音楽界では名の知れたプロダクションのトップで、
内藤やすこ、香西かおり、徳永英明、つちだりか、
岩出和也、桜井くみ子さん等が所属する、プロダクションオーロラの社長だった。
小林社長からは、古くからの仲間でもあり、
熱海大好き人間の一人でもあると紹介される。イベントでまちおこし、
一瞬、新たな光が射すような出会いだと、内心、ビンビンと感ずるものがあった。
そうなれば、以心伝心の小林社長に任せて、長居は無用。
26日の念押しをして事務所に戻り、愛犬と午後の散歩に出る。熱海港周辺では、
公園や路肩に咲く草花を撮っていると、散歩途中の顔見知りの方から、
ー芝生広場内が中途半端は雑草の刈り取りだが、何時、綺麗にするのかーと、問われ、
観光施設課に電話を掛けると、防災訓練までに仕上げるとの回答だった。
観光港芝生広場は、熱海市最大の観光資源となる可能性を秘めている。事実、
昨年までの2ヵ年で野外コンサートによる集客は実証済みで、今後も、
熱海再生への重要なロケーションとして、多くの市民が活用を望んでいる。
ただこの場所、噂の範疇に過ぎないのだが、
アウトレット誘致の話が漏れ聞こえてくる。つい最近も、イオングループが、
ミニアウトレットを視野に、終末処理場の下水道配管を移設するなど、既に、
パーキングタワー建設の青写真が出来ており、斉藤市長も
認可の方向で動いているようだ、との未確認情報が実しやかに流れている。
去年埼玉では、M企業系のアウトレットが閉鎖に追い込まれるなど、
どこもかしこも”アウトレット”ストア誘致に右習えする
地方自治体の苦しい舵取りが話題となっており、熱海市の場合、交通アクセスの問題や
宿泊客に結びつけるような”ブランド”誘致が必須条件となるだけでなく、
今さらながらの、3番煎じ誘致を観光戦略とするとは考えにくく、芝生広場こそ、
「多目的イベント会場」として、通年活用する施策を期待しつつ、散歩を終える。
散歩から事務所に戻ると、小林社長から電話が入る。
ーお~い、話しておいたぞー、よしっ、来た。である。今日もいい日となった。