山東省「濰坊市」はビジネスチャンスの宝庫

今日は、チンタオ(青島)市内にある「海情大酒店」にチェックインした。
このホテルの別館がコンドミニアムスタイルのホテルとなっており、
部屋は広く海岸線に面した快適な空間が用意されていた。

ただ、難点はネット環境が厳しいことで、
ブログアップにはストレスが溜まるほど時間を食ってしまう。
まっ、あれもこれもスムーズに事が運びすぎたきらいもあり、
チンタオの夜の街を探索できずに、
一人だけ部屋に閉じこもってPCと向き合いのも良しとする。

さて、濰坊市「東方大酒店」をチェックアウトしたのは、
午前9時10分を少し過ぎていた。

濰坊市から青島市まで新幹線で時間にして約1時間チョット。
座席指定で料金は57元だった。(5月31日現在レート10,000円=690元)

チェックアウトの際には、わざわざ、
劉文会氏(濰坊市開発区ソフトウエアー管理者)がスタッフと共に見送って頂いた。

では、濰坊市での視察先についての紹介は、
今朝早くあアップしておいた写真に合わせてザッと紹介したい。

先ず、留学生の受け入れに関して、山東省人民政府が認可する、
「山東経貿職業学院」を、王有声日本語学校校長と訪問した。

濰坊市氏人民政府の後押しの公式訪問とはいえ、
訪問する先々でデカデカと原色表示された歓迎看板を前に、
それぞれが責任の分担を自覚しつつ写真に納まる。

中国の留学生に人気の高いのが、やはり大分県別府市で、
濰坊市の留学希望者の間でも、一番人気となっているようだが、最近、

他の日本の大学も少子高齢化の波に押され、
積極的に中国各地の高校、職業訓練学校や大学等への
アプローチを積極的に進めており、その意を受けたブローカーが、

日本への留学希望者の情報を入手するルートを開拓し、
家族の自宅にまで勧誘の手を伸ばしていると、王有声日本語学校校長は話す。

法外な仲介料を搾取する業者も跋扈し、留学生斡旋ビジネスは、
これからも美味しいビジネスにも思えるものの、
最近の留学希望者はネット情報で選択肢が豊富となっており、
日本語学校も大学も買い手市場に回っているようである。
山東経貿職業学院事務局玄関

i

i

i

i

i

ー上記写真は上から順に山東経貿職業学院4点、天吴巾被(タオル工場社屋)3点、
濰坊市明鋭光電科学技術有限公司のLED蛍光灯2点、他今日の濰坊市市内ー
LED照明で浮かび上がる濰坊市での宿泊先「東方大酒店」ー

今回、ガイド役で活躍して頂いた「藩建寧」(PAN JIANNING)氏だが、
彼も12年前、香港が中国に返還された年に、
山東省チンタオから高円寺にある日本語学校に入学し、1年半後そのまま、

東京国際大学(川越市)に試験を受けて合格し、大学から大学院へと進学し、
卒業後には大阪に本社のある、
中古トラックのネット販売と輸出業の「ジャットクラブ」に入社したが、

世界的な不況と共にジャットクラブだけでなく、人脈を通じて、
中国との旅行代理店を専門とする「スカイパートナー」に営業担当として籍を置いた。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top