熱海市議会議員歳費削減約3%減で可決の方向に

WBC(第2回ワールドベースボールクラシック)第5戦、
日本がキューバに、5対0、
完封シャットアウト勝ちした試合をテレビ観戦する。
世界不況の最中、
日本人としての矜持を一心に集めた、
侍ジャパンの活躍に、普段はプロ野球には興味を示さない愚妻も、
テレビの前に釘付けとなって、イチロ~、イチロ~と、
イチロ~を画面の中で追いながら声援している。
準決勝で四度目の対戦となる韓国戦に
勝利することを信じつつ、高揚した気持ちを持続させながら、
時間的に少し早いのだが、PCを前にして今日を振り返る。
今朝の起床は、朝7時。
午前10時から開催される、
「議会運営委員会」に出席するために、
「愛犬ふ~」との散歩は、
観光港芝生広場周辺に変更し、
庁舎控室(あつみ会)に入ったのは、9時30分を少し回っていた。
梅原、高橋議員の控室(あつみ会)には、
既にお二人の他、金子、井沢の各議員が、
議運開催前のひと時を、情報交換の場として活用していた。
小生もそうだが、ここ(尽誠あつみ会)の部屋(会派控室)は、
人が寄っていきたくなるような、仄々とした雰囲気が漂っており、
与党も野党も雑談の場として、
最近では、副市長を始め幹部職員の顔も多く見える。
こんな和気藹々とした雰囲気だが、
本会議や各委員会の場ともなれば、空気は一変する。
それはそうだ。支持者の層や背景が違うのである。
代弁者としての主張する視点が違ってくるのは当然のことである。
さて、今日の「議運」の焦点は、
議員の期末手当削減の
 特例に関する条例に関する発議案に尽きる。
まっ、早い話、与党案の8%か、それに対抗する、
野党議員の3%案が適当かに対する審査であり、
昨年12月議会で反対していた事を振り返れば、
野党側議員が削減案に、大きく譲歩した格好の対抗発議案となった。
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結果から言ってしまえば、
賛成多数で、”3%”削減案が大勢を占め、
これで、議員年間一人当たり約200,000円がカットされ、
年間で約340万円が議会費の中から削減される見通しとなった。
ただ、気になった事は、
与党議員から説明された8%削減案が、
平成23年3月31日までの時限案であり、
議員報酬削減と政務調査費計上等については、
年間議員活動日数はどのくらいあるかも含め、
特別職報酬審議会で検討すべきだ。と、提案があった点だ。
ならば、先にそれを諮るのが先決ではないのか。
何故、与党議員だけが、
新聞発表する必要があったのか。
そして、12月議会で歩調を合わせ賛成に回った、
別の会派との足並みが乱れた理由は何か。
市民の要望を率直に議会に反映させることが
議員の基本的な責務である。と説明した与党議員だが、
ごく、当り前のことを、ことさら、
与党議員が強調しなければならない、
恣意的な意図はどこにあるのかなど、23日の本会議では、
発議案の”提案理由”に対する”反対討論”をさせて頂く。
で、若干エキサイトした「議運」閉会後、あつみ会控室では、
先ほどまで、”8か3”かで、自己主張を譲らず、
丁々発止と議論を展開していた、梅原議員と橋本議員だが、
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お互いに”反省点”も含めて、軌道修正する姿があった。
今夜は、最近オープンした知人のレストランに、
スタッフと共にお祝いに駆けつけるため、早めのブログアップとする。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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