熱海「渚北地区」の危険建造物を俯瞰する

昨日は「梅サミット歓迎会」を欠席したことで、
橋本観光福祉委員長や高橋幸雄副議長から、
”席が空いているが”と電話が入った。
喉の調子が今一で、カラ咳が頻繁に出ていたので
他の自治体からの出席者に迷惑がかからぬようにと控えさせて貰ったのだが、
立食形式だと一人合点して、
担当職員に連絡を入れてなかったことを反省して、
今朝、議会事務局にて丁重に謝りの電話を入れる。
カラ咳は一時だったようで、
ひと眠りしたら納まっていたが、咽の調子が急変したのは、
4年以上も休業し締め切ったままだった、
小生自宅隣地の
旧大林寮に立ち入ったことと関係あるのかもしれない。
s-DSC010431.jpg
この物件については、小生が自宅ビルを購入した(昭和57年)頃から、
大林組の創業者の別荘として建てられた由緒ある建物だ。と、聞かされていた。
現在は寮は廃業、上場企業J社が所有している。
隣地ということや、管理に携わっていたのが、
小生の友人である設計会社ということもあって、
その都度、自宅3階窓から”目で管理役”を買って出ていた。
昨日はたまたま、管理会社の役員が、
建物を点検するむねの連絡を受けていたため、
”このまま活用”出来るのかという興味にひかれて、
ご一緒させて頂いたことから、
”欲目の数だけ”積もった塵を吸い込んでしまったようだ。
               (Sプランニング古賀常務)
s-DSC0103800.jpg
古賀常務は、建物内の築様式から一部、昭和以前、
大正時代に建てられたものだと聞かされただけでなく、
雨漏りも少なく磨けば活き返ると太鼓判を押す。
益々、この建物を活用して、
観光客を呼び込めないかについて、あれやこれや模索しているうちに、
喉に取りついたビミョ~なゴミに動き出したことで、
梅サミット歓迎レセプションをパスしてしまったのである。
s-DSC0103721.jpg
このブログを見た方で、興味のある方はご一報を。と、
書いていいかと聞けば、笑って、小生に鍵を預けて東京に戻った。
さて、今日は以前から相談を受けていた、
渚北地区に立つビルを管理している、
福田悦男氏にお付き合いする。
               (渚町に立つ管理ビル)
s-DSC0105143.jpg
           (ベイリゾート株式会社福田悦男社長)
s-DSC0107932.jpg
相談というのは、管理ビル近隣に瓦礫化したビルから、
コンクリートの欠片が落ちるなど、市民や観光客の安全管理の問題と、
事故が起きた場合の責任の所在についてだった。
s-DSC0105375.jpg
この一角は、再開発を巡って議会が揺れ、
一時凍結されたものの、昨年12月に、唐突に、150万円の補正予算が付いた、
いわくつきの場所で、
s-DSC0107454.jpg
福田氏が管理するビル1階には、
小生の反対を押し切る格好で調査費をもぎ取った、
開発推進派の立札がかけられていたが、今日の調査はあくまで、
Mビル所有の崩壊ビルの安全管理と責任の所在についてであり、
明日の「議会運営委員会」終了後に、
市の担当職員の見解を質して報告することで了解頂いた。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top