昨日の午後、
「愛犬ふ~」に急かされるようにして、
野外コンサート会場となった、
「熱海観光港芝生広場」周辺を歩く。
振り返れば、
コンサート開催前夜(12日)、
午後10時過ぎに、
警備を担当した、
平石啓三郎氏の要請で、
徹夜で並ぶ
大勢のファンの安全管理と、
未成年者の有無を確認するため、
現場を訪れたのを思い出す。
中には、
熱海後楽園ホテルに宿泊しながらも、
場所取りをする若者たちや、
開場を待って、
現場周辺で喜々として、
野宿を楽しむ多くのファンを前にして、
音のない”前夜祭”、
ファッション化された
コミュニケーションの場としての雰囲気を感じ取ったのである。
来年は、
こうした熱心なファン層に対して、
「観光地熱海」としての、
”おもいやり”をもって接すれば、
熱海再生の道も自ずと見えてくるのではと、
頭の中にメモったのを思い出す。
芝生広場では、
開会中の3日間、
フル活動した、
「熱海消防署」署員が、
別件で、
”県”の敷地内をチェックしていたので、
お世話になったお礼を述る。
敷地内に目を移すと、
ゴミやその他、
”コンサート”の残滓は見事に消えていた。
帰りがけに、
熱海湾に停泊していた、
「日本海洋観光株式会社」所有の、
熱海湾遊覧船の、
「田邉昇」営業統括と会ったので、
コンサート中の非礼をわびた上で、
今後の協力を仰ぎ、
芝生広場で開催できる”他のイベント”について、
”船”をキーワードに、
立ち話程度ではあったが、
2~3のプランを頂戴した。
田邉氏は、
「熱海青年会議所」常務理事でもある。
(左が田邉氏)
散歩を終え、
事務所のPCを開くと、
コンサートでお会いした、
数人の方からコメントが入っていた。
AAP小澤所長の娘さん、
「真美」さんからは、
(写真左が小澤真美さん)
小澤泉の娘の真美です。
ATAMIXの時は
大変お世話になりました。
おかげさまでとても楽しい時間がおくれました。
本日ブログを拝見し、
写真を掲載して頂、ありがとうございました。
これからもブログ楽しみに読ませて頂きます。
今後ともよろしくお願い致します。
と、
メッセージが入っていたので、
喜んで掲載させて頂く。
さて、
韓国を代表する”シンガーソングライター”
「シン・フンフン」さんを、
漢字で書けば”申昇勲 ”、
日本語読み仮名で” しん・しょうくん”、
「シン・スンフン」とは、
現地語読み仮名だと”ウィキペディア”には載っている。
(14日記者会見終了後のシン・スンフンさんと)
(15日会場を訪れた駐日大韓民国大使館・姜文化院長と)
「シン・スンフン」さんのコンサートを仕切った、
プロダクション「ノータイトル」からの
プロフィールには、
韓国・大田出身の
韓国を代表するシンガーソングライターで、
自ら作詞作曲した
「微笑みに映った君」でデビュー。
いきなり140万枚の大ヒットを記録し、
それ以降8年連続でミリオンセラーを記録。
「アジアで最短期間1400万枚販売」、
「14週連続1位」(見えない愛(158万枚))など数々の記録を持ち、
「バラードの皇帝」「国民的歌手」と呼ばれている。と、
ウィキペディアに掲載されているのと、
同じ紹介文が書かれていた。
野外コンサートでは、
バラード調の曲を少なめに、
ダイナミックな曲を選んだが、
小生を”おっ”と唸らせたのが、
小田和正が
オフコース時代にヒットさせた「さよなら」を歌った時だ。
高域の伸びと声の質、
フラットな澄んだ声で熱唱し
ステージ前を埋め尽くしたファンや、
我々「本部席」に待機していたスタッフ全員を魅了し、
存在感を示した。
シンさんの高音に誘われるようにして、
ステージ上空に
満月が顔をのぞかせ、
「ATAMIX08」熱海野外コンサートのフィナーレを飾った。
熱海野外コンサートに、
ご来場頂いた多くのファンの皆様を始め、
ご支援頂いた
内外の関係者及び、
イベントを通して、
「温泉地熱海」を全国配信して頂いた各メディアの皆様には、
この場を借りて、
心より御礼申し上げます。
今日はこの後、
明日開催される、
「離れの・・・宿」ほのか(熱海市西山町)、
開業3周年記念パーティ
「山川豊ショー」の打ち合わせが待っている。