昨日、
新大阪から熱海に戻る途中、
テレパックの「T]氏から電話が入る。
先月大々的に、
熱海ロケを敢行した、
水谷豊主演の、
TBSの月曜ゴールデンドラマシリーズ、
2時間スペシャル、
「左文字進」12の放送時間が、
今月16日(月)午後9時から、
放送が決定したとの報告が入った。
この作品、
小生自身も、
TBSの製作会社「テレパック」さんに、
撮影の足手まといにならない程度に、
参加をさせて頂いたこともあり、
そうした経緯上、
東映映画の
興業収益を塗り替えたと報道された、
水谷豊主演映画、
「相棒」人気にあやかり、
金のかからない、
熱海のPRを推進している
小生としては、
”左文字進12”の放映日について、
便乗派の一人として、
セコイ発想ながらも、
許されるなら、
今月中にと正直期待していた。
時期的にも、
実にグッドタイミングだと、
電話を受けながら、
顔がほころぶのを抑えきれないでいた。
ロケでのエピソードなどは、
16日以降でご案内するが、
熱海市内の新名所となりえる、
ロケーション現場がふんだんに登場し、
物語は、
熱海に在住する
芸術家をめぐる探偵ドラマで、
台本を見る限り、、
ひねりを利かせた内容に仕上がっており、
テレビ朝日「相棒」以上の、
視聴率を期待せずにはいられない。
さて、
熱海の基幹産業の
不振を吹き飛ばすように、
最近熱海を題材にしたテレビドラマや、
CMが目立っている。
例をあげれば、
ジョイントコーポレーション(矢沢永吉)や、
フジフイルム(樹木希林、長瀬智也)も含め、
釜山ロッテホテルで見た、
NHKテレビ小説「瞳」でも、
熱海が登場するシーンがあったのは、
ご案内のとおりである。
ありがたさが先にたち、
ジャンケンの後出しのように、
あれこれ意見を言えた立場にはないが、
そこで描かれた、
「熱海」のイメージと今後の方向性について、
私見を述べてみたい。
(つづく)