愛猫「マック」13歳。逝く。

午前10時ジャストに、
三重県松阪市から、
松葉芳文「日本空調設備協会」理事が、
小生の咲見町のビルに到着した。
ムラヤマビル屋上には、
昨年より、
”ニンニク醗酵装置”が設置してある。
この装置は、
熱海市の農家では初挑戦となった、
”生ニンニク栽培”で、
地産地消を目標に、
佐口静男氏(佐口農園)と歩調を合わせ、
松葉式(黒ニンニク醗酵)装置を導入し、
二人三脚で、
”ニンニク”による農業振興には、
欠かせないもので、
松葉氏は
大型機械式醗酵装置の他、
小生の屋上に設置したような、
小規模(10,000個未満)ハウス式や、
コンテナ式黒ニンニク醗酵装置の
設計施工を手がけている。
これまでは、
寄せ集めの機材を、
安価で譲渡して頂き、
熱海市内の、
吉田工務店、井田設備、竹電機さん等、
金をかけずに、
時間をかけて挑戦してきた為、
温度と湿度のバランスが噛み合わず、
”商品”としては、
醗酵というより、
”蒸しにんにく”とう程度のものだったのだが、
温風器の羽根を替え
新たに加湿機を導入し、
本格的な、
”醗酵黒ニンニク”作りを、
佐口氏や井田設備とともに、
再開したことで、
醗酵状態を
確認して頂くために、
ご足労賜った。というわけである。
生ニンニクが収まっている
醗酵室のスイッチを入れ、
一時間ほどして階段を上ると、
脱臭装置を付けてあるというものの、
屋上に上る途中から、
食欲をソソルような匂いが
ぷ~んと鼻を突き、
ドアを開けると、
さ~と”メガネ”が白く曇ったことから、
温度と湿度が調和していると、
松葉氏が太鼓判を押したとこで、
記念に写真を撮る。
今日は、
佐口氏が法事ということで、
席を外していたが、
昨夜から、
ニンニクを搬送し入庫するなど、
遅くまで準備を整えていたことも、
スムースに機械が作動したと、
松葉氏は喜びをあらわにした。
         (湿度で煙る井田設備社長のメガネと醗酵装置)
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ただ、
良い事ばかりは続かず、
小生のビルの
招き猫「マック」が、
松葉氏等と喜んでいた矢先に、
力尽きて逝ってしまったのである。
13年間にわたって、
”招き猫”として
ムラヤマビルに貢献してきたものの、
ここ2週間ほど老衰ゆえか、
体調を崩し食事を摂れず、
獣医からはここ数日だと診断を受け、
覚悟をしていたものの、
残念の一言である。
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長い間”ありがとう”マック・・・・・。
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さて、
最終本会議が
来週火曜日に閉幕する。
その前に、
本会議2日目の、
壇上での前置きの後半を急ごう。
私の選挙公約は、
「熱海市財政再建」には
市税の半分以上が人件費に消える
役人天国にメスを入れ
巨額な滞納整理が不可欠だ。と唱え、
役所の機構改革を急ぎ、
ムダを排除し、
職員の削減と共稼ぎの是正、
今あるものを見直し、
景気対策を急げとする内容でした。
その公約と責任を果たすべく
鋭意努力を続けており、
私自身、
「阿波踊り」や「野外コンサート」を含む、
“イベントによるまちおこし”だけでなく、
今年は、
3月末日より、
視聴率平均18%と高い人気に裏打ちされた、
西村京太郎原作の
「TBS」月曜ゴールデンドラマの
熱海ロケ誘致や、
11月中旬に4日間開催予定の
「熱海グローバル国際会議」の誘致。 
地産地消をスローガンに
“ニンニク”による農業振興の推進。
モバイル通販会社の誘致等や
外資ホテル誘致運動を
積極的に展開していることをご案内申し上げて
一点目の質問に入ります。
先ほども説明いたしましたが、
熱海市は現在、
財政再生団体候補8市町村に名を連ねていますが、
「地方自治体財政健全化法」により、
平成20年度決算で、
連結実質赤字比率と債務超過が表面化し、
再生団体に転落しないか。
しないとすればその根拠があれば示して頂きたいと存じます。
次に、熱海市ではご案内のとおり、
一昨年12月、
斉藤市長が財政危機宣言をし、
財政のスリム化を唱え、
前任者による
市庁舎建て替え計画を凍結いたしましたが、
昨年12月議会では
「防災」や“耐震性の確保”による
市民の生命と
財産を守るということを建前に、
“ゴ~サイン”を出したわけですが、
総工費36億円とも40億円とも言われる、
リース代金の年間返済額は少なく見積もっても、
2億円から3億円と見積もられていますが、
「新庁舎建設」のリース代金返済と
借金上乗せが、
財政再生団体入りを加速させないか。
また、
現庁舎の耐震構造と同程度の宿泊施設はあるか。
あればその件数と収容人員を示して頂きたいと思います。
続いて、
財政再生団体転落阻止、
大幅な赤字減らし実現への決定打は何といっても
(役所の)人員削減や給与カットであります。
 
斉藤市政は
職員給与において
特別職である市長や副市長、教育長、管理職の皆さんが
それぞれ30,20,10%をカットし、
職員も平均8%の給与カットを実施しました。
当然、
市民の目は議会に注がれ、
議員報酬もクローズアップされました。
率先して報酬カットに動かない
「市議会」に対する市民の不満は大きく、
同僚議員会派からは
“10%”議員報酬カットが提案されました。
私個人としても、
議員報酬を生活の糧としていませんので、
え~格好するわけではありませんが、
チマチマした人件費カットでお茶を濁すより、
昨年9月議会再質問の場でも提言しましたが、
この際思い切って、
市長さんや副市長さん、
教育委員長さんと供に議員報酬を
現状の“半分”にするくらいの思い切った英断が、
行財政改革には不可欠だと思うわけであります。 
そこで改めて、
熱海市の職員全般の構成と
退職金の額など改めて、
市民に知って頂く上でお尋ねいたしますが、
3月現在の、
職員数と臨時職員数。
市外通勤者数と夫婦共稼ぎ数。
19年度退職者数と退職金の総額。
退職手当債の総額等を改めて示して頂きたいと存じます。

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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