今日の
「最終本会議」についての詳細は、
後日ユックリご報告させて頂くが、
本会議は、
「請願」をめぐる
激しい攻防が予想されたのだが、
以外や以外、
淡々と進められ、
「請願」が賛成多数で採択された後、
監査請求動議が、
田中議員より発議された。
道義の取り扱いをめぐり、
議会運営委員会に持ち込まれ、
(19日の議会運営委員会スナップより)
動議に対する質問が、
一議員4問までと決定する。
各議員によるといっても、
山田、橋本議員と、
小生の3議員だけなのだが、
動議案件に対する質問が行われたあと、
賛成多数で、
「請願」に対する監査請求が採択された。
このあと午後からは、
小生が所属する、
「観光福祉委員会」が所管する
「熱海市民生委員推進会」が、
福祉センター6階
視聴覚室において開催され、
「熱海市民生委員推薦会委嘱状交付式」並びに、
委員長の選出及び
任期などを案件として審議された。
結果、
高田定信氏(社会福祉協議会会長)が、
委員長に選任され、
熱海市民生委員推薦委員とあわせ、
任期は3年と決定した。
午後4時からは、
今夜「六本木」で予定されている、
「貞方邦介」氏の、
出版記念パーティに、
市内の関係者と出席するため、
平石啓三郎氏(関東警備保障)の車で、
「六本木」の会場まで向うことになっており、
今日で、
本会議が終了したこともあり、
小生が質疑を求め、
登壇した際の、
前置きの後半をご案内して、
熱海市議会への、
関心を高めていただければ幸いである。
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ただ、
9月議会でも申しましたが、
斉藤市長さんは
「村山とは無関係でいたい」というスタンスだそうですが、
今後、
コンサートだけではなく、
来年十一月の4日間、
世界37カ国が参加する
「グローバル国際会議」開催予定や、
外資ブランドホテル誘致など、
今のところ、
私の個人的な人脈を軸にした
プランが大きく前進しています。
国際観光温泉文化都市「熱海市」の
市長さんとしては、
大きな、“関心”を持って
お応え頂く事に“期待を込めまして”質問に入ります。
先ず、
行政のスリム化を図る機構改革で
8課19室を削減するということですが、
人件費を含む
義務的経費はどの程度の
コストカットを計上しているのか、
年間単位で金額をズバリお答え下さい。
次の、温泉料金値上げにつきましては割愛させていただき、
関連する、
当該住民の不信感が頂点に達している、
「サンライフ熱海」
温泉料金過料請求金“735万円”の
返還請求問題についてお尋ねいたします。
私はこの問題を
9月議会でも指摘した際、
当局側から
“熱海市と温泉計器メーカー”と
管理組合と3者で話し合い“善処”するとの
お応えを頂きましたが、
(温泉料金過料請求問題の根幹、温泉計量メーター)
現時点で、
管理組合からは、
その後何ら進展がなく、
時間稼ぎをしながら、
“温泉計量メーターと温泉料金の関連を明確にせず、
あまつさえ、交渉には、
「マンション住民対話」が
不可欠との難題を押し付けていると、
怒りの抗議も届いておりますが、
熱海市には市民と向き合って、
課題を早急に解決する姿勢がないのでしょうか。
この問題が解決したのか、しないのか。お応え下さい。
4点目ですが、
市税の半分以上を占める
固定資産税に関する質問ですが、
職員にとっては“米びつ”となる、
固定資産税の評価替えは、
所有権者には「資産価値」というプラス面と、
バブル崩壊後の後遺症に苦しみ
債務を抱えるものにとっては
“重荷”というマイナス面がございます。
格差社会による価値観の相違と、
熱海市の
経済事情の現実を照らし合わせ、
建築物等の耐震化が義務付けられますと、
莫大な資本投下が不可欠となります。
そうなれば、
大型施設等の休廃業の加速も予測されます。
そうした納税者の事情を視野に入れて
作業しているのかお尋ねいたします。
5点目です。
冒頭でも触れました。
「熱海グローバル国際会議」は
別名“クリーニングカンファレンス”緑化会議とも呼ばれ、
環境にやさしく配慮した国際会議をしようという趣旨で、
エネルギーの削減、
ゴミの再利用、
物々交換のオープンマーケットを開き、
修理・補充といった目的と
熱海芸能の披露、
東京から20社ほどの企業展示など、
来年十一月の4日間、
アメリカ、イギリス、インド、エジプト、
オランダ、カナダ、中国、台湾、メ
キシコを含む37カ国が参加予定国となり、
熱海市内に滞在いたします。
熱海市が今後も、
国際的な観光地を標榜する上で不可欠な、
この街の商店街の未来像と
問題点や
今後の方向性、
熱海駅の長期的な計画と
改善などに付いても
会議のテーマとなる予定ですが、
この国際会議を補
助対象事業として取り組めないか。
お尋ねいたします。
次に、
絶対に”マンション建設“が
不可能とされていた
「南熱海小山臨海公園隣接地」旧網代造船場跡地での
共同住宅計画ですが、
レクレーション区域という
規制内の建設を含め、
今後のスポーツ大会等での駐車や
周辺マリーナへの交通の妨げ、
或は「観光戦略室」が
提唱するスポーツをテーマとした
観光拠点の
整備案を阻害しないかお尋ねいたします。
次に、
私は現在、
「スターウッドホテル&リゾートワイルドワイド」、
「フォーシーズンズホテル&リゾート」、
「ハイアットホテルズ」等、
熱海再生に向けての“
外資ブランドホテル”誘致実現の可能性に向けて、
個人的レベルで
関係コンサルタントと折衝し、
具体的な条件提示も示されておりますが、
熱海市が、
“外資ブランドホテル”誘致に関心があるのか。
また、あるとすれば、
市有財産等の不動産貸与を含めて、ど
のような、誘致協力できるのか。
許容範囲があれば提示して頂きたいと思います。
次に、
姫の沢公園の再編を視野に入れた
質問でございます。
フランス生まれの
フォレストアドベンチャースポーツ&パーク、
“ターザニア”が
話題となっています。
こうした構想を導入して
市内外からの
家族連れ誘致戦略を実現できないか。お応え下さい。
また、
定住者増加策の一環として
「高額所得者」誘致対策プランはあるかについても
お尋ねする予定でしたが、
時間の都合により次回、
お応え頂きたいと思います。
次に、
弱者切捨て、
生活保護基準切り下げを視野に、
「市営住宅」居住者のうち、
65歳以上“315”人が一人世帯ですが、
今後こうした入居者の
高齢化が進んだ場合、
事故や入院、
要支援や要介護度について、
誰がどのようなスキームを組んで、
調査や対処していくのかが“必須”となり、
単に「建設課」だけの問題ではない
複雑な状況が待ち受けているわけですが、
これら単身者が安心して
居住できるようなシステムや、
将来的な介護認定等対策はあるのか。お応え下さい。
最後となりました。
“熱海市の談合体質”を糾弾し
熱海市政史上、初の“
議案撤回”となった
「上宿裏通り支線“橋梁”占用」問題に関しての
質問をさせて頂きます。
善意の第三者である、
分譲地内住民の
当然の権利であります“
市道認定道路”に出来ない理由と
今後の方針についてご説明ください。
なにぶん時間がございません。
これまで当局と打ち合わせてきた内容と
変わらない場合には、
予め議員席から
中断を要請する場合もございますことをお許しいただいて、
私の壇上での質問に代えさせていただきます。
ご静聴ありがとうございました。