今朝、
知人友人から携帯に、
ブログが文字化けしているが、
どうしたのか。との、
問い合わせを多く受けた。
ウイルスのよる弊害かと、
慌てて、
サーバー管理者に
不具合の状況を説明したところ、
単なる、
管理上の問題だったようで、
数分の後に、
通常通りの画面が戻るという、
ブログをめぐる顛末があった。
昨日午後2時から、
熱海市役所において、
「熱海市都市計画審議会」が開催された。
この日で第13回目といい、
●熱海市国際観光温泉都市建設計画特別別用途地区
(観光にぎわい商業地区)
●熱海国際観光温泉文化都市建設計画景観地区
(東海岸町地区景観地区)の、
決定について、
原案の通り答申された。
小生は、
観光福祉委員長として、
委嘱状を頂戴したが、
要は、
高層リゾートマンションの建設に対する、
高さ制限の、
”網掛け”が主目的なのである。
東海岸町地区を例にとると、
建物等の携帯意匠や
色彩、高さ、壁面後退の制限や
積極的に、
高さ制限して、
景観の形成や誘導を図るとしているが、
これまで、
観光産業の大不況による、
大型宿泊施設の、
倒産や休廃業による
整理回収機構経由の
物件買い叩きで
熱海市内に進出するする、
マンションデベに対して、
熱海市政は
見て見ぬ振りを決め込み、
建築基準法で許される、
高層建設を看過しながら、
”固定資産税”を始めとする、
税収を上げてきた。
不振を続ける
大型宿泊施設からの、
巨額な税金滞納や、
不能欠損による、
財政圧迫を目の当たりにしては、
高層マンション建設は、
手っ取り早く、
熱海市の財布を潤す、
一過性の”麻薬”のような効き目を齎せ、
将来的に、
”景観”を観光資源とする
政策ビジョンを頓挫させてしまったのは、
強ち、
160人以上の吏員が、
市外通勤者だったという、
理由だけではなそうである。
小生は審議会の席で、
景観形成を否定するのもではないが、
今まで看過してきた責任はどうするのかという、
観点から、
財政危機に瀕する、
熱海市において、
この地域を始めとする開発事業を
外からの投資家による、
他力本願的な、
事業展開に委ねながら、
税収を上げていくという
歪な産業構造にあって、
私権に踏み込み、
あ~しろ、こ~しろと、
規制をかけたのちに、
熱海市が
財政再建団体に急落しないか、
熱海市全体のビジョンについても、
当局に質したのだが、
当局からは、
何ら明確なプラニングや
ビジョンを提示されなかっただけでなく、
机上の論法を誇示する、
お役所仕事に、
改めて疑問を抱いたのである。
遅きに失した感が拭えない、
熱海市の、
景観形成への”しばり”によって、
市民生活の安定が図れるのか、
はなはだ疑問に思うのである。
これまで、
100億円超もあった「基金」を、
僅か12年そこそこで喰い潰してきた
前市政による
行政運営を看過してきた
”つけ”が、
市民の死活問題として、
重く降りかかってきているにも拘らず、
”始めに答申ありき”の、
今更ながらの、
「都市計画審議会」であるとの感が、
否めなかったのである。
観光施設建設に対する
優遇税制や、
”観光特区”にむけた、
具体的なビジョンを持たずして、
規制をかける
”後手後手”市政の目玉、
「観光戦略室」への期待も、
”都景審”における
行政側の
思考回路を斟酌しただけでも、
どんどん萎んでくるのを否めなかった。
さて、
長くなったが、
今日はもう一点だけ、
ご紹介したい。
せんだみつおさんと、
「初川納涼市」風景は、
後日掲載することにして、
熱海発。野外コンサートに、
8月14日に、
特別出演する
「キクリ」さんが、
昨日小生を訪れた。
”キクリ”さんは、
EXILEの
ATSUSHIとともに、
4人組男性コーラスグループ、
「COLOR]を結成した。