今夜の、
東海道新幹線は、
上下線とも、
大雨の影響で、
35分から50分の遅れを生じたようだ。
地下鉄丸の内線、
「新宿御苑駅」から東京駅に着き、
八重洲口までテンポを上げると、
時刻表に異変が生じていた。
午後7時10分が過ぎていたにもかかわらず、
”18時56分”発「こだま」号の、
蛍光板が点灯したままだった。
駅員に聞くと、
大雨で遅れが生じているとのことだったが、
発車のベルが急き立てるように鳴ったので、
それに乗り込もうと、
18番線ホームに駆け上り、
満席の15号車に飛び乗ると、
幸い、
一席だけ空きがあり、
やれやれと腰を落とすと、
あちらこちらから、
”紫煙”が立ち上る。
何と”喫煙車”だったのである。
隣の見知らぬ乗客に気づかれないように、
”風邪”を引いているかのように、
振舞いながら、
ハンカチを口にやり、
社内を見渡せば、
女性客が一人もいなかったのである。
ここだけの話だが、
女性が一人もいないというのは、
殺風景でもあり、
異様な雰囲気を醸しだしていた。
早い話結局、
指定席をケチって、
息苦しさに耐えながら、
熱海駅まで
喫煙者に乗ってきたと、
言いたかっただけのことである。
今日
上京した用件の内、
一件は、
脚本家の「石森史郎」氏に会い、
6月8日(金)、
午後6時30分から、
新宿歌舞伎町「大久保公演」内の、
特設テントで公演される、
”デージーが咲く街”-新宿物語ーに関する、
打ち合わせと、
Mビデオの三浦社長を、
石森氏に紹介することと、
もう一件は、
大丸智里氏(ドクター水素水)が、
6月27日(水)に、
品川プリンスホテル新館にて開催する、
大丸氏の自叙伝出版(幻冬社ルネッサンス)と、
社旗文化功労賞・新商品発表会を兼ねた、
記念パーティーの進行についてだった。
小生は、
この”新商品発表”にからんでいるのだが、
当日まで、
その内容は封印しておき、
お楽しみの先送りと、
勿体をつけさせて頂きたいのである。
ところで、
石森氏が脚本を担当した、
「デージーが咲く街」だが、
東京ギンガ堂が公演する、
www.tokyo-gingado.com
新宿区が後援する、
特設テントを使った芝居で、
特別参加として、
東京国際学園高等部創立15周年を記念したもので、
音楽とタップと街の人で綴る、
戦後の駅前マーケットの、
何もなかったころの、
新宿の人々の生命力溢れる姿を舞台化したもの。
演出は「品川能正」氏。
小生は6月8日(金)に招待を受けている。
熱海市の再生に、
何らかのヒントを見出せるのか。
小生夫妻が唯一
仲人をつとめさせて頂いた、
「石森史郎」氏の脚本だけに、
何はともあれ、
観劇させていただく。