本会議「村山」登壇(2)

齊藤新市長を
初打席に立ったバッターとして例えれば、
最大派閥のビーンボールに近い、
内角ぎりぎりの
”口撃”を、
うまく”四球”を選び、
やっと交わしたとの印象を与えた。
小生との質疑応答で、
受けた印象などは、
後日記載するとして、
孤軍奮闘ながら、
質問と応えが全く噛み合わず、
質問する議員から、
クレームが飛ぶ場面もシバシバ。
前市長が策定した予算に関する、
補正などの議会であり、
言わば、消化試合をリリーフした、
救援投手のようなものだが、
そこを、
割り引いて表面上から判断すれば、
昨日までのところは、
この先、
先発を任せられるのかという、
不安感も随所に残したようだが、
レクチャーする、
コーチや監督次第では、
”大化け”する可能性も。
ただ、プロ(市長)には、
これから勉強していくなどという、
甘えを容認できるほど、
この「熱海市」には、
余裕がないということだけは、
シッカリ胸に叩き込んでおくべきだろう。
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昨年度の歳入は“190億円強”で、
歳出が
“183億円余り”でありますから、
数字的に見ると、
約4億3千万円の黒字となるわけですが、
これは実は、
数字上のトリックでありまして、
実際には、
税収が約120億円ほどでしかなく、
税収以外の
“積み立て基金”の取り崩し
“約8億2千万円”に
贈与税、
国や県からの交付金や
補助金をあわせたものが、
歳入として記載されておりますので、
実質は“6億円”もの
赤字を計上しているのでございます。
また、
公営企業三会計は
前年度繰り越し未処理金を加えた
赤字が総額で、約13億3千万円と
さらに巨額な負債が計上されているのです。
またこうした状況に追い打ちをかけるように
今年度から、
実質公債比率が見直され、
公営企業等の
特別会計に繰り出した金額を入れますと、
実質的な起債制限比率は
15%から、
16,9%にも跳ね上がってしまいます。
この起債制限比率は
“25%”を超すと
国の許可団体から外され
“夕張市”のように、
「倒産」という最悪の事態に直面するわけであります。
財源枯渇、財政ピンチのなか、
無駄な公共事業は極力廃止しなければなりません。
そうした観点から、
議案第49号「熱海市一般会計補正予算」第3号から
お尋ねいたします。
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先ほども申しましたが、
熱海市の基幹産業の大半は、
経済的にも劣悪な環境下にあり、
宿泊施設、商店街、夜の賑わいなど、
とても「東アジアからの外国人観光客」を、
受け入れる体制にあるとは、
お世辞にも申し上げる訳にはいきません。
そこで、
① 観光商工費“外国人観光客誘客経費
”330万円はムダな浪費であり、
東アジアからの誘致より
国内に目を向けるべきではないのかと
考えますが、お応え下さい。
次に一般質問といたしまして、
先ほども触れましたが、
①今定例会提出予定案件の中に、
同意案件として
「助役」選任が織り込まれていましたが、
先送りした理由について
明確に説明して頂きたいと存じます。
次に、
市民の税金が投入され、
市民の医療サービスを期待されている、
「国際医療福祉大学附属熱海病院」ですが、
誘致する際には、
議会における当局の誘致説明では、
医師や事務系、
介護士さんなどの病院関係者に、
市内に住民票を移動して頂くということを前提に、
アパートや駐車場、
商店などへの
経済波及効果が期待され、
また、
介護士、理学療法士、作業療法士を育成する、
“特殊専門学校”や
高齢化社会への対応策として、
老健施設の開設も併せて期待されましたが
そうした時期に降って湧いたのが、
東京都から無償譲渡された
“旧東京都老人ホーム”の跡地利用でした。
ところが”どのような意図“や
政治的力学が作用したかは定かではありませんが、
6月議会でも“その経営理念”を疑わざるを得ないような、
不遜“不穏当”な言動について顰蹙を買い、
問われたことが記憶に新しい、
あの“社会福祉法人”の進出によって、
残念ながら、
学校は小田原に持って行かれました。
今回の宿舎も、
私が収集した情報によりますと、
“湯河原”、“小田原”周辺で
計画されていたようですが、
何とか、
熱海市内で建設していただきたいとする、
関係者のみなさんに働きかけにより、
廃業ホテルとして
長年放置されてきた、
桜町旧たつみホテル跡地を買収することで、
“宿舎建設”の準備を急ぎ
“建築確認許可”を取得し、
とんとん拍子に計画は推進していたようであります。
当然進出にあたっては、
近隣住民に非公式ながら
宿舎建設に対する意見を頂戴し、
どのような経済波及効果が生まれるかも、
事前に話し合い、
関係町内会とも、
あくまで“紳士的で合議的”な
手続きを踏まえてきたにも係らず、
大きな“エゴ”という名の
“心の壁”が立ち塞がっており、
膠着した状況を呈している事で、
施工者が事務手続きの簡素化を図る可能性も浮上しており、
このままでは、
今後の「まちづくり条例」の
形骸化が表面化することも推測されますので、
お尋ね致します。
① 国際医療福祉大学附属熱海病院が、
介護士等を含む単身赴任者用の“宿舎”を、
桜町に建設することで
100人規模の定住者確保が望まれ、
商店や駐車場など
地域活性化への貢献が期待できる事業に対し、
特定個人による“エゴ”とも思える
難癖により工期に大幅な遅れが生じ、
営業妨害の疑いも浮上していますが、
当局はこの問題の一方の当事者としての責
任はないのか。お応え下さい。
続いて、
所信表明から質問致しますが、
ここからは
再質問の時間の関係も御座います。
“質問事項”だけ読み上げさせていただきます。
先ず、
① 熱海市が衰退した理由を基
幹産業も含め“心の壁”がそうさせたとありますが、
具体的な例を挙げて頂きたい。
② 熱海改革元年と位置づけた
3点の基本的政策で、
「開かれた市政」を標榜していますが、
前市長のテーマだった
「市民を真ん中においた市政」との違いを明確に。
③ 「歩いて楽しい観光地づくり」の中で
地元の商店の売り上げが
伸びる街になることが重要とありますが、
漠然としてイメージが沸きません。
何処の地区で何を売りに、
どのようにしてにぎわいを創造するのか、具体的な説明を。
④ 「住みたくなるまちづくり」とは
どのような環境をさすのか。
また、
熱海市に転居したくなるような
具体的施策があるのか。
⑤ 働く場所を増やすことが重要とありますが、
熱海市内にそのような
雇用促進を期待できる企業はあるのか、
及び企業誘致が可能なのか。
⑥ 長期的な景観形成のビジョンを定め、マ
ンション建設に歯止めのお考えなのか。
⑦ 財政再建に、
これまでの継続してきた事業の見直しや
補助金のカットなどとも取れる考えを示しているが、
以下の案件についての見解を。
ア)、中部横断道路建設の凍結。
イ)、新庁舎建設計画の変更や延長。
ウ)、旧東電跡地への「図書館移設」への見直し。
エ)2010年“花の都づくり”事業の継続。
オ)各種審議会、協議会等の統廃合でムダな税金カット。
カ)マリンスパあたみ、起雲閣、澤田政廣記念美術館等の
  金食いハコモノの民間委託。
キ)公営企業三会計の
平成17年度の決算が未処理繰越金も含め、
約13億円と膨大な赤字を計上しているが。
この原因と
赤字解消、滞納整理について。お応え願います。
当局の皆様におかれましては、
簡単明瞭にお応え頂くことをお願い致しまして、
私の壇上での質問に代えさせて頂きます。

2 Comments

  • Y.U
    先生、これからも、鋭い質問を、どしどしお願いします。頑張ってください。 
  • 村山憲三
    ど~も。 今後とも宜しくお願いいたします。

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