どうやら東海地方にも、
梅雨前線が押しかけて来たようで、
朝から(11日)、
”斥候”のごとき雨の一群が、
泉都を憂鬱色に染めている。
ここ一週間、
実践してきた”酒断ちウイーク”も、
昨夜の、
澤口、野部両氏の”男たちの宴”グループの、
誘いにより”解禁”し、
午後7時15分、
小生は、
タイ料理の店、
”医源”で待つお二人と合流した。
「医源」についての詳細は、
今日日曜日に、
”月一親睦会”の一つ、
「安井会」がここで開催されるので、
明日以降ご紹介するとして、
澤口、野部氏とは久しぶりの一杯会で、、
”唐辛子”をまぶした料理に、
ワインを傾け、
現在、
市民の関心が最も高い、
”9月の熱海市長選”にあがっている、
出馬予定者の、
”器”や品性、品格について、
各々の意見を出し合った。
さて、
皮膚がんから生還した”澤口”御大、
今月25日が誕生日。
25日には、
市内の美味い飲食店で、
”男たちの宴”を開催することで、
各人のスケジュールがポッカリ空いており、
この日に合わせて、
意見の一致をみた。
その後、
野部氏は”クラブエスカイア”へ、
澤口御大と小生は、、
咲見町のスタンド割烹、
”武とみ”へと向かう。
武とみでは、
ワインを2本空けて、
ご機嫌になり、御大の意向で、
小生の店(クラブあと5分)へとなだれこんだ。
下の店が(ラーメン屋Ya~Ya~屋)が急がしのではと、
覗いて見ると、
満席ではなかったが、
前のマンションの住人、
「松本スクリーン」ご夫妻がカウンターに。
ーど~もーと、挨拶を交わし、
このご夫妻から頂く、
”甘納豆”と”豚足”のお礼をして、
「あと5分」へと上る。
御大がご機嫌よく、
カラオケに乗じており、
近所の「渡辺設備工業」の社長と、
ウナギの老舗「紀の国屋」の若旦那が、
お揃いで遊びに来たので、
軽い挨拶を。
そのあと、
「ほのか」の外久保社長も駆けつけ、
一週間ぶりの”迎い酒”を、
とことん楽しんだのである。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて、憂鬱な梅雨空の日曜日、
”DR喜多”による、
健康についての”薀蓄”で、
気を晴らしていただければ幸である。
今日のテーマは、
「痛みの原因を見極める」。
人間にとって、
痛みは体の異常を知らせる信号である。
確かに体のどこかが痛いのだが、
信号の発信元が、
体であったり心であったりする、
痛みの本当の原因が
どこにあるのかを見極めることが、
大切である。
例えば、
頭が痛い場合、
頭の内に腫瘍か何かが出来ている
時もあるし、
心配なことがあって、
頭が痛いこともある。
血圧が高くなったり、
熱が出たりしても頭は痛い。
だから、
その頭痛は何が原因で、
起こっているかを突き止めることから、
治療が始まる。
鎮痛剤で痛みを和らげることは、
簡単であるが、
それでは本当の治療になっていない。
原因がハッキリするまでは、
むしろ、
痛みという信号を残しておいたほうが、
長い目で見ればよいことだ。
体を鍛えたり、
ストレスを取り覗いて、
痛みが自然に消えるようにするのが、
一番良い方法である。
先天的に痛覚の欠如している人は、
やけどをしても分からないし、
けがばかりして、
長生きすることが出来ない。
痛みという信号があるから、
体を休めたり、
守ることができるのであって、
痛みを薬で抑えると、
かえって無理をして余計に、
骨痛めたりすることがある。
ただ、
末期がんのように、
直しことができない病気で、
体が痛む場合は、
先ず、
薬で痛みを止めて、
後は、
体力ができるだけ落ちないように、
少しずつ、
運動するとよい。
//////////////////////
DR喜多(喜多薫)
1941年和歌山県生まれ。
68年和歌山県立医科大学卒業。
75年大阪岸和田にペインクリニック開業。
81年医療法人幸会喜多病院設立。
04年病院経営から撤退
05年「メディカルステーションきた」を設立、
予防医学を中心に、
「病気にならない体つくり」をテーマに奮闘中。
俳優「小林稔侍」さんは、
学生時代からの親友。
そうね、痛みは、耐える価値のある痛みと、
耐える価値のない痛みがある。
癌は、耐える価値の無い痛みだから、取り除く必要がありますね。
痛み止めは対処療法にすぎないし、根本の原因が早く分かるといいですね。
で、完治することを祈ります。
久しぶりです。
不良中年倶楽部
読ませて頂いています。
びっくりした!!
あぁ、楽天友達のあの人ですね。
私は身内でも癌の人が居たから、余計に反応しちゃったんですよね。
で、本に前載ってたのが耐える価値のない痛みが癌だってやつで、村山さんが書いてたのと合致したので、即書き込みしました。
ど~も。
この「DR喜多」の、
健康手帳はこれからも
連載いたしますので、
宜しくどうぞ。