GW幕開けの熱海。
小生が参加したのは二つのイベント。
ひとつは、”ディスクドッグショー”。
このイベントは、
熱海市観光港芝生広場において、
4月29日と30日の両日、
”ワンちゃん”と人間が共存していけるトレーニングの、
ひとつとして、
最近注目されてきたのが、
ディスクと言う簡単な円盤を使う
”ディスクドック”という競技である。
熱海市では企画が持ち込まれ、
共催が「ニッポン放送プロジェクト」という、
ビックネームに、
観光地としての知名度、集客アップを期待した、
”急造したイベント”だったが、
ペット愛好家が、
”ディスクドック”という競技を通じて、
全国から集まり、
自慢の愛犬の身体能力を競い合い、
熱海市の行事として、
定着しそうな盛況を見せた。
主催は”N・D・Aナショナルディスクアソシエーション”
www.discdog.co.jp
近年、ペットとして飼われる犬の数は
増加の一途で、
犬を飼う人が増えるにしたがい、
犬をめぐるトラブル発生の頻度が高くなっている。
土佐犬による、
老人噛殺し事件は記憶に新しい。
N・D・Aでは、
ディスクという簡単な道具を使い、
犬と人の絆を深め、
人間社会で共存していける、
犬のトレーニングのひとつとして、
ディスクドックを広めてきた。
犬の高い運動能力と迫力は
見る人を魅了し、
新たなドッグスポーツとして、
また、
イベントとして高い評価を得てきた。
競技内容等の詳細は、
ホームページを見ていただくとして、
人と犬が”円盤”を通じて繰り広げる、
このスポーツ・ドッグは、
見るものを飽きさせずに
”感情移入”できる。
参加者のコスチューム、テント等、
ファッション性も高く、
今度益々知名度が高まり、
メディアが取り上げる頻度も高くなりそうである。
先ずは、
開催企画を実現していただいた、
N・D・Aナショナルディスクドッグアソシエーションの皆さん、
そして「ニッポン放送」プロジェクト、
小杉造園、
熱海市、熱海市観光協会に感謝したい。
この競技の開催中に、
もうひとつのイベント、
”網代そらこい祭り”に参加した。
恒例の地域産業活性化の一端で、
年々その規模は拡大しており、
全国からもこの祭り参加を目的の
観光客も、
目だって増えてきた。
この日は、
熱海市議会「熱海会」のメンバーとともに、
祭りに参加した、
様々な市民と交流を持てた。
また、
獲れたての新鮮な”鯵”や”烏賊”、サザエに鮑、
アンコウなど”魚”が提供され、
約1,000人もの参加者が一体となって楽しんだ。
ただ、
行楽の熱海市を襲ったのが、
伊豆半島東方沖地震だ。
やはり予測どおりの襲撃だった。
今度は震度”5”弱。
NHKを中心に、
熱海で地震と、特番を組んでの放送は、
観光客集客に数々のイベントで、
取り組む地元関係者にとって、
測度不能の”激震”となりかねず、
いくら”熱海市の地盤”が強くて安全といえど、
あまり歓迎できない、
”お客さん”といえる。