昨日から、ブログサーバーの
システムアップ工事により更新不可でしたが、
今日の午後5時過ぎに開通いたしました。
さて、この間”男たちの宴”が、
熱海「石亭」にて行われました。
この会は、
熱海市内の気心が知れた仲間が4人、
月一回、食事会を兼ねて集う会で、
澤口さん(西山町在住)を座長に、
北澤花屋さん(桜町)、
野部さん(桜町)がサポートし、
そこに小生がぶら下がり、
毎回楽しいひと時を過ごす。
ただ、昨年9月に
「ちゅうしんの蔵」で全員顔を揃えて以降、
小生を含めて日程の調整がつかなかったが、
年が開けたこの日、久しぶりに全員が顔を揃えた。
今回の「石亭」は北澤さんが出入りの“老舗旅館”。
小生にとって、「石庭」での宴会は2度目だった。
前回は、“アキンド達の夕べ”グループでお邪魔している。
この日は、東通メディアの遠藤ご夫妻が加わり、
更に特別ゲストとして、女性がお二人が参加した。
遠藤ご夫妻と澤口さんはかねてよりの知り合いで、
7年程前に小生の事務所(中央町)隣において、
遠藤夫人が、
自然農法で収穫した野菜を販売していた際の、
顧客の一人であり、
またこれが縁で、
ここで働いていた女性は、現在、
澤口邸と遠藤ご夫妻の別荘マンションを管理している。
丸3ヶ月ぶりで全員が顔を揃えたところで、
話題は「ホリエモン」や「耐震偽装問題」などの
世間を騒がせている事件についてや
平成の「千石イエス」事件にも似た、
東大和市の一夫多妻”快楽ハーレム”生活などに、
4人其々の見解で突っ込みを入れ、
相槌を打ったり、頭を振るなどして、
メディアの報ずる知識に、自論を混ぜ、
全員が俄か評論家に変身して宴会場を盛り上げた。
ところでこの「石庭」、
その名の通り贅の限りをつくした石庭で有名な老舗旅館だが、
パンフレットからの受け売りだが
少しご紹介しよう。
大正から昭和の初期にかけて、
多くの文人墨客たちに愛され、
本郷菊坂の「菊富士ホテル」を発祥して100余年。
熱海石庭の創業者である「羽根田武夫」氏が
写真家としての芸術品を完成させるべく、
今から30数年前、
日本全国から由緒ある銘石・石燈籠を集め、
粋をこらして、まず石庭園を完成させ、
その石庭に京風数寄屋造りの
瀟洒な離れ屋を点在させ、
銘木、庭木を配し流水を湛え、
石、水、木の調和を基に
閑静をきわめる佇いを完成させたそうである。
さらに、この宴会場は隣接し買収した
「旧今井荘」当時から使われていたものだが、
創業者の意図するところの造りとなっており、
本格的京会席膳の風雅な贅をかもし出しており、
小生が推薦したい、熱海の老舗旅館である。
熱海「石亭」
熱海市和田町6-17
電話 0557(83)2841