自家用ジェット機を所有、
宇宙への旅まで一足飛びに、
駆け上がったかに見えた、
時代の寵児が失速寸前にまで追い込まれている。
ジャンケンの後出し的な、
マスコミ評論家の手を返したような辛らつな批評や、
衆院選に担ぎ上げた政治家の、白々しい”頬かむり”、
各界に与えた衝撃とパニックだが、
登場人物のキャラや、落差を見るにつけ、
何ら関係を持たない小生でも、
事件の波紋や展開、結末への予測などを巡り、
新聞やワイドショーから仕入れたネタを元に、
評論家然と講釈しているから、
恥ずかしい限りである。
にしても、
ヒューザー(耐震構造偽装事件)や、
ライブドア、何れのトップも、
自家用機を手にした途端、
逆噴射してしまったのは単なる偶然か。
偶然といえば、
戦後「光クラブ事件」で名を馳せた”山崎晃嗣”、
リクルート事件の「E」氏、
今度の「ライブドア」の「H」氏も含め、
世間を騒がせた経済事犯の主役の
キーワードは、「東京大学」である。
そのライブドアが展開寸前だったのが、
環状線を中心にした
無線LANインターネットである。
小生のブログでもご紹介した、
「100円無線LANインターネット」装置だが、
「藤谷宏」氏から、
こんな言葉が届いている。
村山先生、色々とありがとうございます。
やっとマーケティングの開始が確定いたしました。
東京ビッグサイトにて
稼動マーケティングを2月より開始で合意に至りました。
ビッグサイト(お台場)は
ご存知の通り国内屈指のコンベンションホールです。
ビッグサイトへご来場の際は是非、実機をご覧下さい。
末筆ながら、ご尽力に大変感謝しております。
嬉しいじゃありませんか。
この「100円無線LANインターネット」、
小生のブログをご覧の皆様、
お暇でしたら期間中、
是非、藤谷氏のブースを覗いて下さい。
案外、
ニュービジネス参入へのチャンスになるかも。
さて、ニュービジネスといえば、
昨年暮れにさわりだけ紹介した、
小生の携帯「QRコード」、
マイブロードキャスト・携帯放送局もご紹介したい。
この携帯ツールは、
田嶋廉仁氏(マイブロードキャスト社長)が、
ケータイ販売促進支援サービス事業者、
ビープラスと手を結び、
ケータイ電話販促で、企業と消費者をつなぎ、
企業には、最適なケータイ販促支援サービスを、
消費者には、
有益なサービス・情報を提供するというものである。
田嶋氏は、大手の出版事業に携わってきた編集のプロで、
「QRコード」を使った、
エリア密着オンリーワン放送局で、
1、時代の需要に応える通信
2、情報のレア化・分散化に拍車
3、カスタマユーザーの支持拡大
4、個人情報発信者の公共化
5、ローコストの運営可能
6、移転先で情報源、再確認
7、プリント媒体のQRコード利用
8、エリア密着プロモーション
9、生産品の直売予約・直接購入
10、地域体験学習
11、観光ガイド
12、集客倍増促進ツールの提供
13、移動端末機(携帯)放送時代
特に、チラシ・パンフによる、
広告宣伝を主力とする観光地「熱海市」にとっては、
この放送局は正に、
この小さな”QRコード”に、
多くの情報が組み込まれる、ツールは、
既存の新聞広告やチラシ・パンフの常識を覆す、
ローコスト集中型”町おこし”の
ツールとなる可能性を秘めているといったら、過言か。
(つづく)