「100円無線インターネット」

小生の旧友の一人に、
「藤谷宏」氏がいる。
かつて、秋葉原において年商600億円を誇った、
アド電子系「T-ゾーン」に関連しており、
ここの代表者だった「金山」氏共々、
小生はお世話になった。
小生の愚息「京三」が北京から帰ったあと、
金山氏の配慮により、
この「T-ゾーン」の一画にあった、
”マツク”OS教室でソフトの一端を就学し、
その縁で、
当時の「熱海後楽園」岡社長(現熱海市議会議員)に紹介、
確か、金山氏の社員、600人以上が、
熱海後楽園に宿泊している。
「T-ゾーン」は、その後、CSK参加となり、
金山氏が「バーティクスリンク」社長に就任して以降、
疎遠になり、
藤谷氏もまた、秋葉原を離れたあと、
小生が築地で、脚本家「石森史郎」氏と共同で立ち上げた、
「石森脚本熟」開設をお手伝いして頂いたが、
9年前、独自の路線に進み音信不通だったが、
何かのキッカケで小生のブログを見て、
熱海での再会となった。
              (写真左下が藤谷氏、右上は田嶋氏)
s-200610121.jpg
藤谷氏が持ち込んできたニュービジネスとは、
公衆アクセスポイント
「100円インターネットサービス」
自動販売機サービスというものである。
s-200610120.jpg
事業の背景と動機を紹介すると、
本格的なブロードバンド時代を迎える中、
家庭や事業所等で、
ADSL、光ファイバー、FWT等多様なアクセスラインの、
導入が進み、ブロードバンドならではの、
コンテンツ・アプリケーションの創出が進んでいる。
また、無線LAN機能をCPUのチップセットかした、
Centrino(セントリーノ)をインテルが発売したため、
無線LAN機能を標準搭載したノートPCの増加、
WiFi無線インターネット機能を備えているモバイルPDA、
ゲーム機、スマートフォン等も普及しつつある。
これに伴い、
外出先における利用についても、
高速化・多様化にニーズが高まっている。
このようなニーズにお応えし、ユキビタスブロードバンドの
具現化を事業目的とし、
具体的には、
無線LANによるスポットアクセスを、生活線上重要な拠点に展開し、
また、これまでノートパソコン、携帯電話を中心とした、
サービスが、
IT産業の中心を占めてきたが、
PDA,携帯ゲーム機にも注目し、
誰とでもいつでもどこでも利用できる、
「100円無線インターネット自動販売機」を
市場投入し、このサービスを事業化しようとするもので、
新たな利用シーンの創造に挑戦していくというのも。
この日は丁度、
高橋会長や、
QRコードを使った、
携帯電話放送局の、
田嶋廉仁「マイブロードキャスト」社長が
小生の店「Ya~Ya~屋」に顔を見せたので、
藤谷氏や彼の事業について説明することになった。
  (つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

0 Comments
scroll to top