先日、熱海料理飲食連合会(加藤登会長)の
毎年恒例の懇親忘年会が、
ホテル熱海閣において開催された。
www.atamikaku.com/
ホテル熱海閣での開催は昨年に続いて2度目となったが、
参加者の数が昨年に比較し激減しており、
熱海市内の長引く観光不況が”熱海市内の飲食店”にも、
確実に押し寄せていることを如実に表す形となった。
(国金支店長挨拶) (その話に耳を傾ける寿司処”那美樹”のオーナー)
加藤会長は、
「とにかく、がんばって行かなければならない」と、
この厳しい時代を生き抜くには、
各飲食店による顧客開拓の努力は不可欠だと協調、
行政に対しても、大なり小なり観光に依存する、
まちばの中小飲食店への
一刻も早い”実になる”観光振興政策を
早急に期待したいと締めくくった。
(右木田さん(ホワイトハウス)と加藤会長) (橋本議員、小生、鈴木氏)
(しろき旅館・馬場節夫氏と) (カサブランカ、小石川氏熱唱)
市長、収入役、県議、顧問で会員の大山市議、橋本市議、
小生等の議会関係者やこの地区を担当する、
国民金融公庫トップも出席した。
また、懇親会には、
「熱海置屋連合会」所属の芸者衆も華を添え、
この夜ばかりは、
市内の不景気感を一掃するように盛り上がった。
ホテル熱海閣運営会社(株式会社貫一興産)の、
平本雅晴社長も会場に姿を現し、
会員一人ひとりに名刺を配ると共に、
挨拶周りをし、自身が経営するホテルを宣伝、
”寛げるサウナ”を完備した
癒しの空間やレストラン部門への利用を求めた。
この懇親会の夕食献立は「一陽来復」と称され、
先付け(湯葉豆腐、蟹甲羅餡かけ、セルフィユ)から、
水菓子(柿ブランディー寄せ、苺、グレープ)を含み12品。
市民を対象にした、宴会を意識した工夫を施した
バラエティに富んだ料理で評判は上々だった。
ちなみに、一陽来復とは、
冬が過ぎ去って春の季節がやってくること、転じて、
苦しい時期が過ぎて運が開け始めてくることの意で、
このホテルの料理長の識才を感じずにはいられない。
ホテル内の2次会場を席を替え、
喉自慢の歌をツマミに、
来年の市長選や巷に吹き荒れる、
宿泊施設倒産説の信憑性が俎上にのった頃、
ボチボチ時間となり、解散した。
加藤会長、馬場節夫(しろき社長)、
鈴木メルヘン社長、紅大吉の姉さんたちと
大一楼へ繰り出す。
(偶然にも今回も同じ機種の携帯を持つ橋本&小生)(それを見ても、そ知らぬ顔の加藤会長)
店内のホットな雰囲気に包まれた小生は、
紅大吉のキレイどころを”口説く”どころか、
不覚にもウトウトと眠りには入り、
肩を叩かれ気が付いた時には、
タクシーが店の前に待機していたのである。
- Home
- Blog
- Today's Kenzo
- 熱海料飲連合会懇親忘年会
2 Comments