高橋会長もメディア戦略は長けている。
今年6月、
バラエティ番組、「金のAさま、銀のAさま」が、
「横浜みなとみらい21万葉の湯」の、
オープニングに合わせ、
飯島愛さんをメインに迎え、
施設案内を詳細にしたばかりか、スタジオ出演で
高橋会長の”存在”を全国区に押し上げることに成功している。
横浜みなとみらい21の、
横浜市の都市計画案と合致した”温浴施設”だけに、
番組企画に見事にハマった放送となり、
高視聴率で関係者を喜ばせたようだ。
(今年6月横浜万葉の湯プレオープン記念での、高橋会長と貞方社長)
高橋会長は撮影の合間に、
「過去の例から、一時間番組でも、実際に放映されるのは、
1分間程度で、場合によっては映らないかもしれない」と、
自身の経験を踏まえ、
丁度ご子息をお連れし来店していた、
遠藤・秋山一家を前に笑いながら話す。
確かに視聴率を稼げない場面と思えば、
編集作業で削られることは当然なことである。
再び撮影の方向性が決まり、
テーブルに向うとき、小生は強引にご子息を
同じテーブルの開いている椅子に座って頂いたのである。
聞けばご子息、ボストンから帰国したばかりとのこと。
映ろうが映るまいが、経験としては絶好のタイミング。
ディレクターも”ダメ”を出す様子も無くスンナリと、
撮影再会された。
最も、高橋会長の言うとおり、
映っているかどうかは、ディレクター任せではある。
ディレクターはカメラの背後で5インチほどのモニターで、
画面構成を組み立てているのか、
撮り残しを嫌うように、
高橋、渡辺、雨宮宮司各特別ゲスト以外の、
ライトの前に次々と、佐口会のメンバーを立たせる。
大竹氏(セグレード)、平石啓三郎(温泉通り町内会長)、
小生、そしてメンバー全員をカメラが追いかける。
約1時間20分で撮影が終了した。
高橋会長は貞方社長のセンチュリー特別仕様で自宅に、
雨宮宮司さんはタクシーでお帰りになった後、
遅れて飛び込んできた、佐藤ノリピーさんや、
スタッフや貞方社長等が空いたお腹を満たすことに。
佐口会のメンバーや遠藤・秋山一家、
名古屋から駆けつけたメンバーの
「梶間」社長(カジマ不動産)等がダンゴになって、
餃子や”肉味噌モヤシ”を主食に、
暫し、佐口会と「ソロモンの王宮」撮影の余韻をツマミに、
刺激的でワンダフルな夜をマイルドにしたかのように、
何時までも笑いが絶えない一夜となったのである。
更にこの夜、撮影の始まる前、(前日の写真参照)
大竹氏が13年前、
「日本ジャンボー」湯河原本社現像所に
勤めていた事を披露し、覚えてはいなかったものの、
”縁”の妙が、
高橋会長を喜ばせたことも付け加えておきます。