原宿「名月艶遊会」へ

「馬頭琴」というモンゴルを代表する民族楽器がある。
その音色を始めて耳にしたのは、
今年7月、
「アズベールホテル&スパアタミ」の
オープン前夜祭でだった。
 http://www.azveil.com
草原のチェロと呼称される「馬頭琴」は、
バイオリンやチェロ、中国の胡弓といった楽器と
同じように弓を使って演奏する。
アズベールテラスでの演奏は、音響設備が
全く整っていない状況の中だったこともあり、
パーティのBGMのような感覚でしか捉えておらず、
かすかに耳朶に残る程度の記憶しかなかった。
演奏した女性は、アズベール東京本社「阿部裕子」さんの
ご令嬢「NAGISA」(阿部渚)さんだった。
(写真は名月艶遊会パンフより抜粋。ルセーヌ館とNAGISAさん)
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あれから4ヶ月、阿部さんから「名月艶遊会」の案内が来た。
場所は「原宿」駅から歩いて2分の、
原宿ルセーヌ館」。
JR原宿駅竹下口で下車、
午後5時を大きく回っていたが、
竹下通りは言うまでもなく、
通りを挟んで両側に軒を連ねる、ファッション関連ショップは
人であふれかえっていた。
この時間、中高生が中心と見られる購買層の約7割は女性で
そこに外国人が違和感なくとけ込みショッピングを楽しんでいる。
ここにいる年代層の活況と若さに圧倒されながら、
「原宿ルセーヌ館」に向う。
会場は、
1996年、高橋弘会長(日本ジャンボー・万葉倶楽部)に
お連れしていただいた、
ヨーロッパの街角にも似た優雅な洋館だった。
入場料金は「6,500円」
飲食が付いての演奏会は、異業種交流の場でもあった。
館内に入るや、阿部さんから
「ルセーヌ館」の顧問、品田良彦氏や
森林木材研究所「高山宗弘」所長、薬学博士の「北川正之」氏、
ギンザブロードキャスト株式会社「田島廉仁」社長を
ご紹介頂く。
これらの方々のビジネス内容については、
今後順次ご案内するとして、
過日、熱海にクルーザー基地建設で
熱海市の再生案をというヒントを頂いた、
「株式会社リュミエリーナ」千葉三男社長も
お見えになっており、参加者は約60人以上。
さて、食事が終わりいよいよ演奏が始まった。
(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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