糸川縁と言えば、今でも
熱海を代表する飲食街。
その一角に、ゲイバー「のり平」はある。
ママーの名は「博多良祐」さん。
創業が昭和35年。
40年を誇る老舗で、
日舞と能楽の素養があり、
歌舞伎をはじめとする
芸能界や経済界を含め各界の
トップと交流は深い。
小生とは昭和49年からのお付き合い。
したがって、
議員活動には厳しくチェックを入れてくるが、
「あなた、熱海が良くなるように
市政にアタシたちの声を届けてちょうだい」
と、熱海の全盛期を知り尽くすだけに、
現在の状況には人一倍危機感を頂く。
ママは日本のゲイバーの草分けが、
東京銀座「青江」の出身。
昭和8年熊本に生まれ、
現在70歳を越しているが、
少しも知性感性に衰えは無い。
一時は10人以上の売れっ子を抱えていたが、
現在は、小夏ちゃんとカウンターの
「春男」さんと3人が常連客や観光客を迎える。
「青江」時代に、
三木のり平から、
「鼻筋が似ている」と、名前を貰った
エピソードはあまりにも有名。
つい最近小生は、
平石啓三郎(温泉通り町内会長)の友人、
俳優の「伊吹吾郎」さんや
役者「沢竜二」さんを
連れ立って楽しませていただいた。
そして夕べ久しぶりに「のり平」に
お邪魔し、ママの博学と経験を
お聞きしながら楽しませていただいた。
ゲイバー「のり平」
住所 熱海市中央町7-12
電話 0557(81)2164