熱海市には、源頼朝
ゆかりの古跡がいくつかある。
下松田町にある「みそぎの滝」もその一つ。
5月29日(日)午後11時から、
そのみそぎの滝例大祭が、下松田で行われた。
(雨宮宮司と禰宜さん) (みそぎの滝)
会場には、川口熱海市長、田島県会議員を始め
関係者が大勢つめかけ祭典を祝った。
(田島県議と鈴木連合町内会長) (みそぎの滝奉賛会一同)
(青木奉賛会長) (大山市議と小生)
川口市長は来賓を代表して、
「頼朝が伊豆山神社に立ち寄った際、
源氏復興を”みそぎの滝”で祈願したいわれがある。
熱海市も本日を機に皆さんと一緒に復興させたい」
と、抱負を語った。
そのあと、青木奉賛会長が、
来賓や関係者に謝辞を述べ式典を締めくくった。
例大祭参列、お疲れ様でした。
本日は神事終了後の神輿渡御に参加しました。
湯前神社の神輿渡御には下松田の皆さんに永年にわたり協力を頂いています。湯前神社の神輿は山の手まで行きませんので、せめてものお礼として神輿保存会の会員が湯前の半纏を着てみそぎの滝の神輿渡御に参加しています。地域に根付いた良いお祭りで、毎年楽しみにしています。
みそぎの滝そのものは治水工事の為、昔の景観は失われてしまっていますが、なんとか風情のある旧跡に出来ないものでしょうか。
松尾さんご苦労様です。
家業がご多忙の中、湯前さんを含めた
伝統文化継承へのボランティア参加には
頭が下がるおもいです。
さて、みそぎの滝もご覧の通り
風情という観点からは寂しい限りであります。
毎回市長も参加しております。
この点には気づいているとは思いますが、
「親切」と「文化」を標榜してきた経緯から、
頼朝という史実に基づいた、貴重な財産を
このままにしておくとは思えません。
昨今、この地域をウォーキング探索する
観光客の皆さんも増えてまいりました。
そうした、観点からも、先ず
松尾さんを含めた神楽保存会の方が代表して
当局に陳情してはいかがでしょうか。
その過程において、6月議会で一般質問として
小生が取り上げて当局側の「みそぎの滝」に
対する関心の度合いを推し量ってみるのも
一考ではないかと思います。