沢竜二さんは、
今年9月9日(金)より10月22日(土)まで、
東京Bunkamura シアターコクーン で
http://www.bunkamura.co.jp/cocoon/
作 井上ひさし
音楽 宇崎竜童
蜷川幸雄演出の
「天保十二年のシェイクスピア」に出演する。
競演は、
唐沢寿明、藤原竜也、篠原凉子、夏木マリ、
高橋恵子、勝村政信、木場勝巳、吉田鋼太郎、壤晴彦、
高橋洋、鞠谷友子、西岡徳馬、白石加代子他
そのほか、多忙なスケジュールをぬって
約束通り、熱海駅に着いたのは、
15時50分頃。
小生は昨日から歯の噛み合わせの不調から、
痛みと腫れが襲い掛かり、かかりつけの歯科医で調整したのだが、
夕べから、憂鬱な空気に支配されていた。
化膿止め等の処置を済ませたといっても、
湯前神社役員会までには、正常に戻らず、
参加していた、加藤則夫議員や橋本議員に
薄笑いを投げられてしまった。
(加藤議員には見番の長田事務長に沢竜二さんの件でアポを取っていただいている)
さて、沢竜二さんの人脈は広く、
演劇学校設立の相談も受けているそうだ。
そうした、ネットワークの一部をこの町に引き寄せる
企画が無いものか。
熱海活性化への足がかりとして、
例えば、
全国座長大会や熱海芸妓衆や月刊誌演劇グラフとのコラボで、
何らかのヒントが出ないか、
さて、
長田事務長が待っていてくれた。
見番舞台や建物の内部を隈なく案内していただいた。
ニューフジヤホテルでの6ヶ月講演等で、
熱海の町を知り尽くしている「沢竜二」さん。
見番の舞台や建物全体から
かもし出される文化の香りだけは、ご存じなかったようだ。
沢さんの、舞台やテレビ映画を見てきたという、
長田事務長。
熱海活性化への一助として、文化的にも
伝統芸能の分野においても、
開花のきっかけとなれば、と、夢を膨らませる。
ただ、実現までには様々なハードルが待ち構えていることも事実。
芸妓置屋連合会に極めて精通し、
組織作りを率先してきた、
加藤則夫議員のここ一番の知恵が
不可欠であろう。