熱海市議会3会派視察へ
熱海市議会政策集団11会所属議員の内
自民党熱海会
加藤則夫、梅原一美、高橋幸雄、梅史子
社会民主党(市民連合)
笹島洋
熱海市政調査会
村山憲三
3月23日(火) 上記6議員が熱海市が抱える諸問題と相似した
他都市の事情を視察する研修会へ足並みをそろえた。
松山城にて、漱石「坊ちゃん」登場人物に扮したボランティアの方々と
道後温泉からくり時計前(加藤議員)と小生
松山空港(JAL便)にはほぼ定刻に着陸。
あいにくの雨だったが、ジャンボタクシーにて「民芸伊予かすり会館」へ
重要文化財「松山城」から、
旧松山藩主子孫「久松伯爵」の別邸「萬翠荘」として建設された
「愛媛県美術館分館郷土美術館」へ。
敷地内には、夏目漱石が明治28年、松山中学の英語教師として
赴任した際、正岡子規と一つ屋根の下で暮らした
「愚陀佛庵」(復元)もこの邸内にある。
館内では、加藤泰正油絵小品展が開催され、。
純フランス風建築とすこぶるマッチした作品と。
かもし出す、”文化の香り”を一同堪能。
起雲閣と比較すれば、その差は歴然。
歴史と文化の融合こそ、見学者の心を打つのである、と。
その後、「松山市立子規記念博物館」へ。
土屋職員から懇切丁寧な説明を受ける。
今夜の宿泊先は、漱石ゆかりの「大和屋本店」。
概観内装、接客どれをとっても、現代温泉旅館のエッセンスがぎぅしり。
高齢化、手抜きといった、どこかの温泉地が
見習うべき、サービスの原点が見えてくる。