昭和51年1月から始まったテレビドラマ
「大都会」パートⅠ(戦いの日々)
は石原プロモーションが制作し、テレビ朝日が放映した。
企画原案は倉本聡。
アクションよりも人間ドラマに重点をおいた作品だった。
主演は石原裕次郎と渡哲也。裕ちゃんは東洋新聞城西署記者クラブキャップ。
哲兄ぃは、城西署捜査四課黒岩刑事役だった。
実はこのテレビドラマ制作にも、小生は絡んでいた。
昭和51年春、このドラマのロケーションが熱海市内で敢行されたのである。
そして、熱海市内の小生の友人にご出演願った。
第20話「週末」
なじみのお店のホステスが乱暴され、そのときの
8ミリが熱海市内で出回っていると聞いた黒岩が、熱海で客引きから
事情を探るというシーン。
伴淳三郎がゲストに。伴さんは、昭和20年代後半に
現在の南明ホテル近くに居を構えていたそうだ。
伴さんとは、日本テレビ9時枠「チンドンドン」
(加藤剛、山縣勲他主演)ロケで、
北海道釧路市や
続編の「チチンプイプイ」でも熱海後楽園でのロケにご一緒した。
写真左奥寺尾聡(東洋新聞日高)左手前武藤章生(毎朝新聞南)
真ん中奥福島敏光氏(水口貝喜代)真ん中正面中島洋氏(中島わさび)
写真奥渡哲也 左隣頭高品格 その隣正面阿部正光氏(阿部商店)
左顔半分福島敏光氏
写真正面 宍戸錠(毎朝新聞丸さん)
写真は、水口町「貝喜代」店内。3月15日(火)午後6時に写す。
この福島社長と旅荘おおかわのご主人。不思議なことに、
現在は親友どうしで、道路を挟んでお店を構える。
この日まで、大川さんはハワイとか。
後日、写真と旅館を詳しく掲載します。 中島さんも、阿部さんも近々に。
小生はこの作品でロケーションマネージメントと石原裕次郎さんを乗せて
熱海市内を案内するタクシーの運転手役を担当した。
熱海市内の方々でご出演頂いたのは、
「中島わさび」 中島 洋氏
水口町「貝喜代」 福島敏光氏
駅前「阿部商店」 阿部正光氏 他の皆さん。
このロケは旧熱海静観荘の協力が不可欠であり、時の雨宮社長には感謝している。
このホテルの担当者が現在、水口町の旅館おおかわの大川社長。
これ以来現在まで、石原プロモーションが行う
熱海市内でのイベントのアドバイザーとして活躍している。
そして、小生はこのロケが切っ掛けで雨宮社長と親交を重ね、
昭和57年、このロケから6年後に旧静観荘真ん前のビルを購入することになる。
色々な意味で運命の出会いを感じさせたロケだったと、位置づけている。
また、
この写真を縁に、大川社長!、熱海市内で石原プロの忘年会を復活させましょう。
大川社長!、小生があるとき撮りました。何時の写真か分かりますか?