初代世界一かけた、
ワールド・ベースボール・クラシック。
世界一のアマチュア軍団で、
優勝の下馬評高い、キューバを相手に、
感動の王者となった、”日本”。
テレビの前に釘付けとなり、
ハラハラどきどきの観戦だった。
テレビを通して、
多くのファンと感動を共有できた
要因のひとつに、
ミスジャッジをめぐる感情移入、
屈辱から歓喜、
国の旗に一丸となるチームプレー、
オー監督の下、
全選手の連帯感や、
イチローの素晴らしい人間性を
大舞台で遺憾なく発揮してくれたことや、
ハラハラどきどき、
最後に蘇った”日本人気質”。
感動の共有は感涙の共有だった。
耐震偽装や拝金主義、
偽メール問題でウンザリした、
日本の暗澹たる世相を一掃するに値する、
スッキリした記念すべき日となった。
さて、話を昨夜に戻そう。
久々の、
”男たちの宴”(月一親睦会)が、
熱海伊豆山温泉、
「ニューさがみや」
www.atami-sagamiya.com
2階、海に臨むレストランとして売りの、
「しおさい」で開催された。
出席者は、澤口(西山町)ご夫妻、
野部さん(桜町)、小生夫婦、
そして、紹介者の「北沢花屋」さんの6名が、
”ゴールドシニア”というコースの、
献立を時間をかけて楽しませていただいた。
出入りしているだけに、
この”ホテル”の特徴を知り尽くしている。
聞けば、このホテル、
一泊二食で、28,000円という
料金設定にもかかわらず、
稼働率は78%以上の大人気。
親会社の知名度もさることながら、
「佐々木弘介」調理長の存在も見逃せない。
元湯河原の”椿”出身ということだが、
旬の素材を生かした、
料理は比較的年配者からも好評という。
この夕食の献立の中でも、
刺身は青利鳥花造り(天然鯛、本鮪)で、
芽物が色々散らされ、
吸物や、
(白魚真蒸、梅人参、うぐいす菜、椎茸、露生姜)
栗饅頭、早筍あん、木の芽の”温物”、
煮物は鱈子昆布巻き、伊勢海老黄味煮、
海老芋、梅麩、空豆、柚子は絶品の味だった。
小生達の他に、
レストランには多くの宿泊客が、
夕食を楽しんでいたが、
その多くは富裕層と見られる、
シニアの方々だった。
食事の後の2次会は、
野部さんのご希望で、
スナック”グレース”(中央町)だったが、
今回はデジカメに収めず、
雰囲気が出せればと思いつつ、
ミノル・モリタ氏とユーマ・モリタ氏親子が待つ、
(3月9日参照)
「レイジーアフタヌーン」へと
タクシーで駆けつけたのだが、
1時間半待って、
今帰ったところだという。
携帯で話が言葉を交わしていたが、
会えなかったのは残念だった。
沖縄から帰ってすぐ、
ニューヨークに帰るという、
強行スケジュールのMrユーマ氏。
熱海市のポスターを書いていただくと約束した、
”ミノル。モリタ”氏。
お二人の才能で熱海が注目されることを祈り、
”森ちゃん寿司”へと、
寄り道したが,
昨日も実に有意義で楽しい一日だった。