今日から、
3月定例会論戦の幕開けだ。
小生は、熱海会の一員として、
午後4時から登壇した。
世間が抱く、
一匹狼が群れ(熱海会)に入り、
牙や爪が丸くなったのでは、
との、懸念を払拭できる、
最上の機会でもある。
午前中は二人の与党、
加藤則夫議員(熱海会会長)に続いて、
小生は、
4番目に登壇した。
12月議会まで、
35分だった質問時間が、
1時間の枠に伸びたことで、
多少の戸惑いがあったものの、
何時ものペースで、
質疑応答ができたのだが、
一点、
壇上を降りる際、
~をお願いいたしまして、
”私の壇上での質問とさせていただきます”を、
私の壇上での挨拶とさせていただきます、と、
締めくくったようだったが、
全体の流れの中では、
「熱海会」の一員として、
制限枠を含めて、
マズマズの質疑応答だったようだ。
登壇する前の、前置きと
壇上での、違いをお楽しみ頂ければ幸いだ。
「熱海会」の、村山憲三でございます。
只今から、
今定例会に上程されました議案に対する質疑、
並びに一般質問をさせていただきます。
先ず私は、川口市政に対して、
反体制議員の一人として、
私を支持していただく「熱海市民」の、
怒りと不満を代弁し、
敢えて、苦言を述べさせて頂きたいと存じます。
理由は、
新年度予算案における、
下水道事業や温泉事業会計の
5億5千万円にも上る
未集金の特別損出処理や、
膨大な累積滞納額やその収納責任を
お座なりにしたまま、支払われる、
7億円もの巨額な退職金に対する、
市民のアレルギーは強いという事実を、
行政にぶつけて欲しいということなのです。
市庁舎建設資金を取り崩し、
2億6千万円の“退職手当債”という
借金を払わされる、
多くの市民から見れば、
「市長は熱海を潰すのか!」との、
根強い不信感が渦巻いているのを、
忘れてはなりません。
お隣の「湯河原町」では、
一般会計が1,8%伸び、
町税が10年ぶりの増となり、
首長の行政手腕を違いを見せつけ、
熱海市の財政は風前の灯となりったばかりでなく、
市民にとっての不幸は、
退職金の間接負担の上に、
今年1月から半減され、来年からは全廃される、
”定率減税”や、
所得税増税に連動して、
個人住民税や国民健康保険も軒並み上がるため、
かなりの負担増でを更に強いられることにあります。
(つづく)