愛犬ふ~との、朝の散歩はお預けだった。理由は、
今年度の熱海市総合防災訓練に参加するためである。訓練想定は、
今日の午前9時頃、相模湾を震源とするM7の地震が発生し、
熱海市では震度6を記録、市内各所に山崩れや家屋の倒壊、
道路の陥没や一部地域では火災が発生し、多数の被害が発生し、
交通機関がマヒ状態に陥っている、という想定で訓練は始まった。
・・・・この非常時に、熱海市は
9時1分に災害対策本部を設置し、各地域の防災情報の収集に努め、
地震災害尾応急対策活動を開始するとともに自衛隊への災害派遣要請をした。
・・・・市内各所においては、
自主防災会、消防団、事業所の自営消防組織等が地域住民と一体となって、
避難誘導・中高層及び倒壊建物からの負傷者の救出・救護、火災の
延焼阻止活動を懸命に実施している。また電気、ガス、水道、電話等の
インフララインが各所で寸断され関係機関は応急復旧活動を開始した。
・・・・この地震により伊豆半島東海岸に津波が来襲し
浸水危険地域の住民へ緊急に高台に避難するよう広報するとともに
漂流者の救出活動を開始し、海上保安庁へ出動を要請した。
・・・・滞留観光客は、
海上自衛隊の協力により域外脱出を開始した。と、いう訓練想定に沿って、
熱海市を始め、静岡県東部危機管理局、熱海市自主防災連合会、
熱海警察署、熱海市消防団、陸上自衛隊、海上自衛隊、下田海上保安庁
静岡県消防防災航空隊、郵便事業株式会社熱海支店、熱海市医師会、
熱海市歯科医師会、静岡県看護協会熱海地区支部他、熱海市内の各団体や
熱海高校や伊東商業高校、県立伊東高校の生徒の皆さんが訓練に参加した。
午前11時には訓練が終了した。先月も大きな地震が伊豆半島を揺らしており、
いつきてもおかしくない、東海地震をも想定しての訓練は予想以上の緊張感が伝わってきた。
また、昼飯は京都から来熱し、今夜発つ氏を、
函南町卸売り団地の繁盛寿司屋「ひょうたん」にて味を楽しんでもらい、
満足したところを見計らい、事務所に戻り二人で研究してきた、
モバイル動画トータルソリューション「政策チャンネル」の提案書のまとめを急ぎ、
小生のブログ動画の編集にトライしてみる等、充実した一日だった。