熱海市は、
年間を通じて様々な観光イベントを実施されており、
それは、それで素晴らしいと思いますが、
一過性のイベントだけでは
人を引き付けてくれないのも事実です。
村山様も以前、
花火大会での花火経費のムダを
市長に吠えておられましたよね。
①市民参加(市民総経営者化)によるブランド創生
お金の掛け方も様々ですが、
熱海には、
熱海にしかない食文化等がありますよね。
それも各家庭それそれに特徴のある所謂、
伝統的な「家庭料理」の数々が・・・
小生も様々な観光地を尋ねることが多々ありますが
、特に土産物等は、
名前は違えど皆、
金太郎飴のように特徴のない物ばかりで、
閉口してしまいます。
そこで、多額な歳出を掛けずに、
企業・市民と一体となって
熱海ブランドの「食」を
創生するのは如何でしょうか?
②伝統食文化の継承
熱海市民が普段何気に食している
伝統の家庭料理・菓子などを
市民レベルでブランド化するのは如何でしょうか?
熱海市の高齢者の方々には、
知恵はあれど、生かせず、継承出来ずの
食文化が数多く埋もれているのではないでしょうか?
・・逆に衰退・消滅する方向では・・・
市として市民コンペを主催し、
熱海市独自のブランド立ち上げる支援をされることで、
官民民の一体化と文化の継承にも繋がります。
(熱海は観光業並びにサービス業の従事者が
多いのでアイデアを具現化出来る素地は十分にあると思料致します)
③国際食文化の発信
熱海市の人口統計を拝見しましたが、
市には韓国・中国・ブラジル等の
居住者も多くおられるようですね。
それに姉妹都市として
サンレモ市(イタリア)・
カスカイス市(ポルトガル)・
珠海市(中国広東省)等とも提携されているようなので、
それらの方々の文化を食で発信する場を形成されてみては如何ですか?
所謂、複合食市場・・・良く東南アジア等の国々に見られる
庶民の為の複合屋台村イメージです。
横浜や神戸の中華街ほどの規模は難しいにせよ、
市民も観光客も皆が集う
食のコミュニティがあると自然と市民レベルで
交流が発生することも想定されます。
横浜の中華街はあれはあれで独得の文化、
そこでしか味わえない雰囲気が
人気の理由だと思料致します。
そんな独得の雰囲気を一過性のイベントではなく、
市民も集う当たり前のコミュニティに
作り上げると自然と外からも人が集まってくると思います。
(それに熱海は山の幸、海の幸が豊富ですから・・・)
④発信基地の創生
また、そこで販売される名品等は
昨今のご時世ですからインターネットでの
通信販売(官民民共同運営)も宜しいし、
近隣のサービスエリア、
パーキングエリアで販売しても宜しいかと存じます。
(貞方社長様等の人脈を通じて
楽天の三木谷社長様等にもご指南を頂戴するのも一案ですね)
余談ですが、日本道路公団も民営化してから
サービスエリアパーキングエリアでの
売上(現:3500億円)を1兆円まで
増加する為のアイデアを探しておりますので、
熱海市で1エリアを確保されて
「熱海憩いエリア」などを
手掛けられても面白いかもしれません。
拡大解釈すると
近隣市(静岡県)との連携で
東名自動車道路のサービスエリア・パーキングエリアを
それそれに各市が運営して、
「現代版文化発信基地:東海道文化53次」を
形成されても面白いです。
⑤人気ECサイトとのリアル連携
併せて前述の楽天で取り扱われている
全国の人気商品TOP100を
熱海市が立ち上げた場で販売するのも
話題性があるかもしれません。・・
全国で唯一楽天の人気商品をリアルの
場で触れることが出来る場が熱海にあれば・・・
何れにしても市・地場企業・老若男女の市
民からの知恵を結集し一体となって
臨まれると素敵な市が形成されるかもしれませんね。
勿論、皆でレベニューシェアするが当然です。
或いは、ある市制目標(ある施設建設等)を、
一体プロジェクトの成果で
達成させるという方法も皆さんの
モチベーションが高まって宜しいのでは。
スミマセン、釈迦に説法のような
魑魅魍魎とした内容ですが、
是非、村山様の
パワフルな行動で熱海を盛り上げていって下さい。
村山様のブログを日々楽しみに拝見させて頂きます。
今後の益々のご活躍並びに
熱海の活性化成功をお祈りしてお
ります。
長々と失礼なメールをお許し下さい。
以上
東京の吉田