今朝の議会運営委員会は欠席する。内容は先日の
代表者会議と同じ内容ということであり、
オブザーバーとしてはムダを回避する。さて、
熱海市長選に向けて、各候補者及び陣営とも
勝利に向けて活発な支持者獲得の動きを見せている。
今日の熱海ネット新聞にも候補者の一人が
週末を熱海のリゾートマンションなどで過ごす
別荘族と市民ら暑気払いを兼ねての交流会に出席し、
熱海駅前広場改修工事に対する不満に耳を傾け、
今後の対策などを話し合ったと記載されていた。
マンション族にも大批評の熱海駅前広場。
この工事、当局を始め駅前周辺の利害関係者が
協議会を開いて幾多の協議を重ねての、
工事着工だったはずだが、今では、補修工事を含めて
駅前広場の失敗即、斎藤市政の責任との声が、
市民やマンション族の間にも広がっており、
今回の市長選の争点となるのは避けられないようだ。
斎藤市政2期8年の総括を検証する②
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(熱海市議会6月定例会より)
人口問題についてはその1つであり、根幹には、
子どもを生み育てて働く現役世代が、
市外移転によって減少していること、また、
市外から熱海市内に働きにくる方が
約6千5百人いることなどがあります。同時に、
人口と市税収入が減少していく可能性が高い中で、
老朽化した公共施設の更新・維持にも、今後
積極的に取り組んでいかなければなりません。
市税収入を増やすためには、
市外などから投資を呼び込んで、
基幹税目である固定資産税収入を増やしたり、
働く世代の定住の
促進を図らなければならない訳でございます。
また、熱海の暮らしは良くなったかという、
こういった市民の声も非常に重要であります。
建設業のある若手の方からは、
「常に仕事がある訳ではない」、また、
飲食店の女将さんやスナックのママさんからは、「
お客や、単価が下がっている、将来が不安である」といった
声をお聞きします。また、熱海では、いわゆる
母子家庭、片親のご家族が多く、そういった方から
「生きていくことが精一杯で、
子どもの教育には、まだ手が付けられない」と、
そういった状況も聞いております。
こういった、切実な市民の声に耳を傾け、
市政に反映していくということが、
今後の課題であるというふうに思っております。
今後とも、「住まうまち」としての魅力を高めていくことが
大きな課題というふうに認識をしております。