9月7日の熱海市長選、現職と田中市議の出馬に続いて、熱海観光協会長の
森田金清氏が名乗りを上げた。誰が熱海の閉塞感を払拭できるのか。
既に各候補とも選挙選への布陣を引き水面下での駆け引きが始まっている。
今朝もとあるコヒーショップで時間待ちしていると、店主から
まち中の市長選への関心度について話しを聞く事ができた。ただこの店主、
第四の候補者についても具体的な名前を挙げて出馬の可能性を強調した。
来月のこがし祭りを挟んで益々ヒートアップが予想される市長選、早く
各陣営の即効性ある具体的な政策を期待したい。さて、この問題もおそらく、
市長選での焦点の一つになるものと想定される、旧岡本ホテル跡地購入問題、
小生の質問に答弁した当局の回答を掲載する。先ず、熱海市は何故、
再交渉の途中で独自で当該地の測量を行わなかった、について、
ー土地の売買において、契約前の土地の測量については所有者側が
実施することが一般的であり、今回の取引についても、売り主側から
測量をするとの申し出があり、市としてはその結果がでた時点で成果品に
遺漏がないか確認を行ったものでありますー 次の、事業計画については
ー議員ご指摘の公民連携の手法については、今回の議論の中で検討するが
今回のプロシェクとは、施設を単独で整備する考えはなく、どのような
まちづくりを目指していくのか、街の価値や市民生活をどう高めていくかを
明確ににして整備を進めていきたい。従ってこの計画を実現する為にも
民間の活力は積極的に導入したいと考えていますー その他、
舗道拡張については、ー市民が集える場所を計画していく上で、敷地周辺の
整備をしていく事は重要な位置づけと考えていますので、今後の議論の中で、
道路管理者と町政を図りながらしっかり対応していきたいと考えますー また、
小森議員は「旧岡本ホテル跡地の活用方法」を質し、再質問で
市政80周年に完成させるには、様々な市民の要望を
十分に取り入れた協議を早急に開始しなければならず、その上で
建設費や運営方法などを議会と審議しなければならないと考えるが、
全体的なスケジュールはどうなっているか、と、質問、
ー今年度、スタートするプロジェクトのスケジュールに
ついてでありますが、今年度、平成26年度は基本構想、基本計画の策定、
平成27年度は基本設計の策定、平成28年度は前期迄に実施設計を策定し、
後期からは工事に着手し完成は平成29年度の12月という予定で考えています。