三重県伊賀市内の飲食ビルにて旧友と再会。旅先で会う奇遇。

国の方針を受け、また斎藤市長が特別職報酬審議会の答申を受けたことで、
熱海市議会でも”めざす議会のすがた”を模索する、
議会基本条例の制定にむけて急ピッチで作業が進められている。昨日、
伊賀市の議会基本条例制定を参考として視察研修したのもその一環である。

議会のなれ合いを排除し、議会の活性化や透明度を高め、
市長や当局が議員の質疑に反問権を導入すすなどして、
議会の形式化を一掃して、議員同士の自由討議を活発にすることで、
議会を政策討論の場とすることなどが実現すれば、
市民参加を強化し、住民の意見を反映することで、説明責任や
情報公開を進めることが可能となる。また、議員報酬や待遇、
定数についてや政務調査費などを決める際も市民の意見が反映できる。

さて、今日も少し早めにブログアップする。午前中に伊賀市内を散策し、
午後からは委員会メンバーと別れて、大阪入りするためだが、先ず、

昨夜のサプライズからご紹介したい。人間ワルいことはできないものだ。
いつ、どこで、誰に会うかは全く予測できないからだ。そうした意味でも、

いや〜っ、ビックリである。奇遇とはこのとこだ、確率として
おそらく万分の一の偶然だった。昨晩、メンバーほぼ船員と
伊賀市内のとある飲食ビルに入り、一階エレベーターの前で、
知った顔とすれ違った。ピンと感ずるものがあり、エレベーターのボタンを瞬時に押す。
間違いなかった、中国・南京にご招待頂いた、高井直保氏だった。

高井氏は黒ニンニク製造販売及び輸出業に携わっており、
高井氏に南京ご招待を受けたのは今から5年前の、そう、
ブログに記載してある日時を正確に言えば、2007年10月28日。
中国・南京市のホテルレストランで会っている。高井氏はもともと、
松本哲治氏(タックワールド)の人脈で、南京も同行している。

当時、高井氏は中国南京に工場を立ち上げ、黒ニンニク絡みでご招待を受けたが、
日本国内での販売価格その他で算盤が合わず、お互い、
利害関係が錯綜したこともあり、次第に距離が生じ、久しく連絡が途絶えていた。
それが昨晩、なぜか、同僚議員とたまたま、に足を運んだ飲食ビルで、それも、

高井氏が乗ったエレベーターのドアが閉まる寸前、ピンときて呼び止め。
メンバーに”引きの強さ”と、”持っているもの”を見せることが出来たようだ。で、
その時高井氏、血色の良い顔が一瞬こわばり、狐に包まれたような表情を見せたが、
思い出したのか、ーあっ、熱海の・・、と、言って、顔を上気させ、握手を求めてきた。

旅先で会う奇遇が何を暗示しているのか、距離感を一気に縮めたのは確かである。
現在は奈良県宇陀郡曽爾村にて、黒ニンニクを生産加工しているとのことで、今後、
黒ニンニクペーストも商品化しているといい、佐口静男氏(佐口農園)共々、
新たな親交が始まりそうな予感を覚えつつ、懐かしさをツマミにしばし、情報交換する。

ということで、本題の、議会基本条例策定研修の詳細は明日以降に掲載したい。

 

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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