熱海の夏到来!海水浴客とマリンスポーツ(水上バイク他)との安全管理について

台風一過とともに暑さがぶり返してきた。W散歩も今朝はパス。
愛犬ふ〜との熱海港芝生広場周辺だけに止める。ふ〜も
糞を出した後、暑さを敬遠してか動きを止めた。そんなこんな、
僅か10分程度の散歩で切り上げ、庁舎に入る。今日は、
お隣の湯河原町で、広域行政特別推進委員会が開催される。
出発が午後3時20分。庁舎前からワゴン車で向かう予定だ。また、
今夜は来訪者もあることから、早めにブログアップする。今日のテーマは、

熱海市内3箇所の海水浴場と海洋レジャー、特に、
洋上の安全管理の面で、近頃何かと話題となる、
水上バイクの安全管理について、業者に直接入った、
海水浴客と名乗るメールを軸に、業者と行政の見解と、
今後の対応策についてスポットを当てたい。

先日訪問したのが、長浜海浜公園前の、
サトウマリン(佐藤雄二代表)。夏場は業者としても稼ぎ時。
ところが、そこで見せられたのが、
海水浴利用者と名乗る方からのメールだった。内容は、



ー長浜海水浴場の付近で多数の水上バイクを見かけます。
海水浴場のブイ近くまで接近したり、釣りボートの近くを
猛スピードで走り抜けたり大変危険です。中略
松崎町では、海水浴場開設期間の
水上バイクが禁止されるようですが、
安全で静かな海を取り戻すために是非、同様の
規制の検討をお願いします。また、業者に対しては、
免許の確認、操縦者の身元確認、走行規制の徹底、
飲酒運転の禁止等、徹底した指導をいただきたくお願いします。

また、海上保安庁などとも連携して、違法な運転は
厳格に取り締まり頂きたいと思います。中略
事故が起きてからでは遅すぎます。ましてや、船体番号や
操縦者が目撃、記録されていなければ、当て逃げして
それで終わりということにもなりかねません。
熱海市の基幹産業である観光に関わることですから、
是非規制についてご検討いただきたくお願い申し上げます。
ー一海水浴場利用者

佐藤代表は、確かに言い分には一理ある。ただ、メールは
手前どもだけでなく行政を始め、不特定多数に配布されたと推測される。
出来れば、実名で投書して頂きたかった、と、した上で、
サトウマリンの場合、バイク利用客に対して、上記投書者の
安全管理への不安を払拭するような、利用マナーを徹底していると、
利用者への誓約書を見せて頂いた。ここには、

◉港への船舶のドライバー1名でお願いします。
◉港内徐行で出入りして下さい。
◉遊泳区域(オレンジ色のブイ)内側への乗り入れは出来ません。
◉決められた砂浜への乗り入れの際は、
危険ですので安全運転でお願いします。
◉マフラー改造艇は周囲に迷惑がかかりますので揚げ降ろしはできません。
◉揚げ降ろしにて多少の傷を気にされる神経質な方はご遠慮下さい。
◉海での事故等は自己責任でお願いします。
◉置きでは、漁業のための定置網などがありますので、
注意して網の近くは避けて下さい。
◉ゴミ等は各自できちんと持ち帰って下さい。
◉一般のお客様(釣り客・観光客)に迷惑がかからないようお願いします。
以上マナーを守り安全運転でお願いします。と、
氏名住所、電話番号、船の登録番号等、同意書を取った上で、
利用時間を午前10時から午後4時までとしている。(つづく)

村山憲三 ▪︎熱海市議会議員(5期)  

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